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【作品名】ファイヤーエムブレム紋章の謎 【ジャンル】手強いシミュレーション 【先鋒】火龍 【次鋒】氷龍 【中堅】飛龍 【副将】魔龍 【大将】地龍 以下共通設定 【大きさ】数m 【攻撃力】弓矢と同じ射程のブレス 氷龍は氷、地龍は闇、それ以外は炎を吐く 鎧や素の防御力では軽減できない特性を持つ 軽減できずに当たった場合達人を一撃で殺せる 【防御力】軍人の剣や弓矢の攻撃で無傷 地龍は実質その倍の防御力 【素早さ】常人並み 飛龍は飛行可能
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ファイアーエムブレム 覚醒 とは、【ニンテンドー3DS】用のゲーム。 概要 追加コンテンツ 第1弾 異界の魔符 第2弾 神軍師への道 ストーリー ゲームシステム キャラクター 味方 敵軍 関連作品 リンク コメント 概要 ファイアーエムブレム 覚醒 他言語 Fire Emblem Awakening (英語) ふりがな ふぁいあーえむぶれむ かくせい ハード 【ニンテンドー3DS】 メディア 3DSカード ジャンル ロールプレイングシミュレーション 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ プロデューサー 成広通樋口雅大山上仁志 ディレクター 前田耕平草木原俊行横田弦紀 キャラクーデザイン コザキユースケ プレイ人数 1~2人 発売日 ・パッケージ版2012/04/19 (日本)・ダウンロード版2013/01/30 (日本) 値段 4,937円(税込)→2,970円(税込) レーティング CERO B(12歳以上対象) 対応機能 ローカルプレイインターネットすれちがい通信いつの間に通信 シリーズ ファイアーエムブレムシリーズ 日本販売数 50万本 世界販売数 193万本 【ニンテンドー3DS】向けに発売されたファイアーエムブレムシリーズの1作。 前作である【ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~】までの売上が伸び悩んでいた事で、「『エムブレム』シリーズは、数字があまり出ないから、これが最後だぞ」というシリーズ終了の宣告を受け、悔いの無いようにやりたい事を全て積み込んだ作品。(参照) 『暗黒竜と光の剣』と『外伝』の未来を思わせるような大陸を舞台に、『外伝』のフリーマップ、『聖戦の系譜』の子世代システムやスキルシステム、『封印の剣』などの支援会話、『新・暗黒竜と光の剣』の兵種変更と武器錬成、『新・紋章の謎』のカジュアルモードとマイユニットと言った具合に、歴代シリーズの要素を片っ端から取り入れた集大成となっている。 ハードの進化により『暁の女神』ではムービーシーンのみだったボイスを大量に増加させており、マイユニットは各キャラクターと恋愛や結婚が可能となった事で、簡素ではあるが恋愛シミュレーション的な要素も多少含まれている。 更に任天堂のゲームでは初となる有料追加コンテンツに対応。それに伴い「魔符」という歴代シリーズキャラクターを仲間にする要素も加えられた。 集大成ではあるものの軍記物を扱うファイアーエムブレムシリーズ特有の重苦しい雰囲気は薄く、ストーリーからナレーションが消滅して簡潔気味な内容に変わっていたり、今までのシリーズ以上に濃いキャラ付けの仲間が登場したりと、全体的にライトな雰囲気が強い。そのために拒否感を示すユーザーも一部に見られていた。 こうした集大成要素、恋愛SLG、DLC、イメージ転換、3DS初期のソフト不足等の様々な要素が重なった結果、日本では久々に50万本を突破。更に今まで低めだった北米の市場でも好調に推移したため、世界累計で193万本を達成。これにより終了目前だったシリーズそのものが継続されるに至り、文字通り「覚醒」を果たした。 2013/01/30にはダウンロード版が販売された。 2016/09/15にはハッピープライスセレクション版が発売。それと同時に価格改定が行われ、2,970円(税込)へと値下げされた。 追加コンテンツ 任天堂初のDLCというだけあって、当初は値段設定が若干強気で、内容の善し悪しも安定していない。そのために配信時にはかなり物議を醸していた。 第1弾 異界の魔符 当初はこのような名称は付けられていなかった。 各マップをクリアすると様々なイラストレーターが描いた歴代キャラの魔符を何度でも貰える。 + 第1弾の一覧 異伝 英霊の魔符1配信開始日 2012/04/19、価格 309円(税込)、報酬 「英雄王マルス」の魔符発売時には2012/05/31までの期間限定で無償提供されていた。 異伝 英霊の魔符2配信開始日 2012/04/26、価格 257円(税込)、購入条件 「異伝 英霊の魔符1」の購入、報酬 「若き獅子ロイ」の魔符1の続編。 異伝 英霊の魔符3配信開始日 2012/05/02、価格 309円(税込)、購入条件 「異伝 英霊の魔符2」の購入、報酬 「暁の巫女ミカヤ」の魔符、全能力+2の書2の続編。 異伝 王対王 紋章編配信開始日 2012/04/26、価格 360円(税込)、報酬 「賢王リーフ」の魔符マルス軍とセリス軍の戦いに介入する。プレイヤーはマルス軍を支援する。 異伝 王対王 聖戦編配信開始日 2012/05/02、価格 411円(税込)、報酬 「聖王アルム」の魔符、魔戦士の巻物マルス軍とセリス軍の戦いに介入する。プレイヤーはセリス軍を支援する。 異伝 金と銀配信開始日 2012/05/02、価格 309円(税込)、報酬 軍資金魔符とはまったく関係のないゴールド稼ぎマップ。 異伝 紅対蒼 封印編配信開始日 2012/05/10、価格 360円(税込)、報酬 「清真女王エリンシア」の魔符ロイ軍とアイク軍の戦いに介入する。プレイヤーはロイ軍を支援する。 異伝 光対闇 光編配信開始日 2012/05/17、価格 360円(税込)、報酬 「碧空の勇王エフラム」の魔符主人公たちと敵将たちの戦いに介入する。プレイヤーは主人公たちを支援する。 異伝 マミーの楽園配信開始日 2012/05/17、価格 309円(税込)、報酬 マミー(経験値)魔符とはまったく関係のない経験値稼ぎマップ。どんどん逃げてしまうため効率はかなり悪く、別のマップで稼いだ方が良い。 異伝 王対王 決戦編配信開始日 2012/05/24、価格 411円(税込)、報酬 「光の公子セリス」の魔符、エリートの書マルス軍とセリス軍の両方と戦う。エリートの書が強力で、敵が多いため経験値稼ぎもしやすい便利なマップ。 異伝 無限の神器配信開始日 2012/05/24、価格 309円(税込)、報酬 シルバーカード宝箱から武器レベルAの強力な装備が手に入るマップ。報酬には書いてないがエルトシャンの魔符も貰える。 異伝 紅対蒼 蒼炎編配信開始日 2012/06/07、価格 411円(税込)、報酬 「優王女エイリーク」の魔符、花嫁のブーケロイ軍とアイク軍の戦いに介入する。プレイヤーはアイク軍を支援する。 異伝 光対闇 闇編配信開始日 2012/06/21、価格 360円(税込)、報酬 「聖女セリカ」の魔符主人公たちと敵将たちの戦いに介入する。プレイヤーは敵将たちを支援する。 異伝 紅対蒼 決戦編配信開始日 2012/07/05、価格 411円(税込)、報酬 「草原の公女リン」の魔符、アイオテの盾ロイ軍とアイク軍の両方と戦う。 異伝 光対闇 決戦編配信開始日 2012/07/26、価格 411円(税込)、報酬 「蒼炎の勇者アイク」の魔符、限界突破の書異界の魔符シリーズ最後のコンテンツ。主人公たちと敵将たちの両方と戦う。 第2弾 神軍師への道 第2弾では歴代シリーズではなく、『覚醒』のキャラや世界観を掘り下げている。 また、ゲーム本編の不満要素を拾ったような形も取られており、高難易度や特殊な条件のマップ、本編では発生しない組み合わせの会話なども楽しめる。 + 第2弾の一覧 異伝 絆の収穫祭配信開始日 2012/08/09、価格 205円(税込)本編ではあまり見る事のできない同性同士の会話を見る事ができる。難易度は低い。 異伝 生と死の境に配信開始日 2012/08/09、価格 257円(税込)、報酬 「白騎の末妹エスト」の魔符高難易度マップ。マップのほぼ全てにダメージ床が存在する特殊なシチュエーションで強力な敵と戦う。 異伝 五人のアンナ配信開始日 2012/08/30、価格 257円(税込)、報酬 「白騎の次姉カチュア」の魔符高難易度マップ。離れた場所にいる5人のアンナ防衛するマップ。 異伝 迷宮の追跡戦配信開始日 2012/09/13、価格 257円(税込)、報酬 「白騎の長姉パオラ」の魔符高難易度マップ。ターンごとに開閉する特殊な壁を潜り抜け、逃げる巨大ゾンビを倒す。 異伝 絶望の未来1配信開始日 2012/10/04、価格 257円(税込)絶望の未来での戦いを描く。 異伝 絶望の未来2配信開始日 2012/10/11、価格 257円(税込)絶望の未来での戦いを描く。1を買って無くても購入可能。 異伝 絶望の未来3配信開始日 2012/10/18、価格 257円(税込)絶望の未来でのギムレーとの決戦が描かれる。1、2を買って無くても購入可能。 異伝 絆の夏配信開始日 2012/11/01、価格 205円(税込)親世代同士の会話や、人気投票上位のクロム・ガイア・サーリャ・ティアモの水着姿を見る事ができる。難易度は低い。 異伝 絆の秘湯配信開始日 2012/11/15、価格 205円(税込)子世代同士の会話や、人気投票上位のウード・アズール・ルキナ・セレナの浴衣姿を見る事ができる。難易度は低い。 異伝 最も強い者の名配信開始日 2012/11/22、価格 309円(税込)、報酬 「迷える軍師カタリナ」の魔符最後のDLC。高難易度マップ。本作最強の敵達と5連戦をする。 ストーリー 人を慈しむ神竜ナーガと、人を滅ぼす邪竜ギムレーが司る世界。 あなたは記憶を失い、行き倒れていたところをイーリス聖王国の王子クロムと、 彼が団長を務める自警団に助けられ同行することに。 天変地異とともに現れた、人ならざる存在「屍兵」。 存在しないはずの2本目の宝剣を携えた、謎の剣士。 邪竜を信奉する隣国ペレジア国の驚異。 数々の戦いの果てに、あなたと自警団は、やがて未来をかけた、 大きな争乱に巻き込まれていく…… ゲームシステム ※SRPGやシリーズの基本は【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】も参照。 ダブル本作では仲間と二人一組になって1ユニットとして行動する「ダブル」というシステムが搭載されている。類似システムの「かつぐ」や「救出」とは異なり、「ダブル」になるとユニットのステータスが上がり、敵に追加攻撃を行う「デュアルアタック」、敵の攻撃を防ぐ「デュアルガード」といった強力な技をランダムで使用してくれる。 フリーマップ制度『聖魔の光石』以来となるフリーマップを採用。自由に敵と戦える。今回はマップ中に店が存在せず、フリーマップで各所に行って購入する必要もある。敵がいなくなったら「匂いの箱」というアイテムで呼び寄せる事もできる。 結婚と子世代異性同士のキャラの支援を進めて支援Sにするとそのキャラ同士が結婚し、女性キャラに依存した子供が生まれる。12章まで進めている場合、その子供ユニットが仲間に加わる外伝マップを遊ぶこともできる。マイユニットが支援Sになった場合、フルボイスで特殊なセリフと赤面しているムービーを見る事もできる。このムービーの存在のためか、マイユニットはマイユニットの子供と魔符以外の全ユニットと支援Sにして結婚が可能。 兵種とスキル本作では兵種の変更に「チェンジプルフ」というアイテムが必要となり、ユニットによって付ける兵種が変わる。また、「チェンジプルフ」による兵種の変更は、上級兵種から下級兵種への変更もできるようになったため、お気に入りのキャラを好きなだけ育てられるようになった。各兵種でレベルを上げると兵種に応じたスキルを習得でき、スキルは一度に5つまで装備できる。兵種を変えても一度覚えたスキルはなくならない。 デュアルタッグローカルプレイでは2人で敵と戦う勝ち抜き戦・デュアルタッグを楽しめる。勝利数に応じてアイテムを貰える。 チームの交換マイユニットを含めた10人のキャラでマイチームを編成し、他のプレイヤーとすれちがい通信で交換を行える。すれちがったプレイヤーは自分のフリーマップ上に出現し、戦ったり、スカウトしたり、アイテム購入を行える。 いつの間に通信の配信本作はいつの間に通信を利用した配信要素が複数ある。これらは実質、無料追加コンテンツのような形となっている。歴代キャラクターたちの魔符がフリーマップに出現する「配信チーム」、アイテムを貰える「配信アイテム」、ゲーム終盤の外伝マップ「配信マップ」、デュアルタッグ用の敵チーム「配信デュアル」をそれぞれ受信可能。 名声値と名声ボーナスマップをクリアしたり、配信チームやすれちがい相手と戦闘すると名声値という数値が増えていく。これに応じて様々なアイテムが貰える。名声値は全てのセーブデータで共用できるため、周回特典も兼ねている。 難易度とモード本作でも『新・紋章の謎』と同様、クラシック・カジュアルモードから選択ができる。難易度はノーマル・ハード・ルナティックの3種類となり、ルナティックをクリアすると更に難易度の上がった「ルナティック+」が追加される。 光マス遭遇戦ではキラキラと光っているマスが出てくる場合がある。これの上に止まると様々なボーナスやアイテムが手に入る。 DLC異界の門では追加コンテンツを購入して遊ぶ事ができる。ラインナップはこのページ上部の追加コンテンツを参照。 キャラクター 味方 【クロム】 マイユニット(【ルフレ】) 【リズ】 【フレデリク】 【ルキナ】 敵軍 【ファウダー】 【ギャンレル】 【インバース】 【ヴァルハルト】? 【ギムレー】? 他のキャラクターは【ファイアーエムブレム 覚醒】/キャラクター?を参照。 関連作品 【ファイアーエムブレム if】 リンク 公式ホームページ コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣章タイトル ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣 2008年8月7日にニンテンドーDSで発売された、シリーズ第1作・暗黒竜と光の剣のリメイク作品。 タイトルは通常「新暗黒竜」と省略されるが、発音すると長くなりすぎるためか「竜」を省略して「新暗黒」と呼ばれることもある。 後に海外(北米・ヨーロッパ・オセアニア)でも「FIRE EMBLEM Shadow Dragon」のタイトルで発売され、アカネイア大陸編、ひいては大乱闘スマッシュブラザーズ参戦などでキャラクターとしては存在が知られていたマルスを主人公とするゲーム本編では、初めて世界展開された作品でもある。 1994年に発売された紋章の謎の第1部・暗黒戦争編で削られたマップやリフを始めとする味方ユニットの復活はファンを歓喜させた。 システムについてはこれまでの作品のノウハウを多く取り入れており、能力上限値が一律20から兵種ごとの20~30へ、武器レベルが数値制からトラキア776のランク制に変更。クラスの使用武器等の仕様も大幅に変わった。 戦士、ロードなど今までクラスチェンジ出来なかった兵種には上級職が用意されるかレベル上限が30になるかの措置がとられている。 難易度はノーマルとハードLV1~5の6段階から選べるようになり、ノーマルのみアリティア陥落からマルスの亡命までを描いた起承転結と4マップ構成の序章がチュートリアルとしてプレイ可能。 聖戦の系譜から恒例の武器の3すくみや蒼炎の軌跡より登場した武器錬成も搭載された。 一方で、救出、再移動など近年の作品で重要な役割を持っていたシステムについてはゲームバランス上の問題からか導入は見送られている。 支援会話等もキャライメージを崩す事を恐れたのか追加なし。 そして本作では、兵種変更やマップポイントセーブ、wi-fiを利用したオンラインショップに通信対戦にレンタルユニット、自軍の人数があまりにも少ない場合に救済として加入する志願兵、敵ターンまるまるスキップなどの新システムが新たに追加された。 また顔グラフィックが今までのアニメ風からリアル風へと変更になっており、世界発売を意識してかイメージイラストには海外でも人気の高い漫画家・士郎正宗を起用。 これらの新要素は敵ターンスキップを除き、程度に差はあれ賛否両論の傾向にある。 また、3Dに近いモデリングを採用した戦闘アニメはモーションが地味、キャラや武器ごとのバリエーションに乏しい等の理由から評価は低い。 新暗黒竜の数ある新要素の中でも一際目を引くのが外伝シナリオの出現条件が24章外伝を除き「味方ユニットを直前の章クリアまでに(ベンチ入りを含めて)15人以下にする」という仕様。 20章外伝を出すまでには実に30人以上もの戦死者(志願兵除く)を出す必要があり、(高難易度なら話は若干変わるが)わざと殺さないとこの条件を達成するのは難しく、「誰一人として死なせはしない」と言うシリーズのテーマに反するのではないかとして大きく物議を醸した。 この仕様に関してはあまりにも評判が悪かったのか、2年後に発売された新・紋章の謎では改善されているほか、追加キャラを含む旧紋章で未加入となってしまったキャラクターが加入できるようになった。 章タイトル 序章 起 序章 承 序章 転 序章 結 第1章 マルスの旅立ち 第2章 ガルダの海賊 第3章 デビルマウンテン 第4章 草原の戦い 第5章 オレルアンの戦士たち 第6章 ファイアーエムブレム 6章外伝 大戦のはざまで 7章 レフカンディの罠 8章 港町ワーレン 9章 ペラティの火竜 10章 プリンセス・ミネルバ 11章 ノルダの市場 12章 アカネイア・パレス 12章外伝 裏切りの持つ価値は 13章 グルニアの木馬隊 14章 悲しみの大地・グラ 15章 魔道の国カダイン 16章 アリティアの戦い 17章 スターロードマルス 17章外伝 マクロニソスの城 18章 グルニア黒騎士団 19章 マムクート・プリンセス 20章 ブラックナイツ・カミュ 20章外伝 炎の洞窟 21章 決戦マケドニア 22章 天空を駆ける騎士 23章 悪の司祭ガーネフ 24章 マムクートの王国 24章外伝 異界の塔 終章 選ばれし者たち
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ファイアーエムブレムシリーズとは、手ごわいシュミレーションRPGゲームシリーズである。 生半可な精神では、決してクリアできない、厳しいゲームである。 作品によって、「エロいシーンのないエロゲ」と揶揄される。 もしかして → ファイヤーエムブレム? もしかして → ファイアーエンブレム? もしかして → ファイヤーエンブレム? もしかして → ティアリング【自重されますた】?(【自重されますた】サーガ?) 上記の4つのいずれかを、ファイアーエムブレムの話題内で発言しようものなら、 任【自重されますた】堂、インテリ【自重されますた】システムズ、いわゆる「エムブレマー(後述)」から猛烈な苦情が出る。 上3つに関しては、いろんな検索サイトで検索すると、突っ込みを受ける。 概要 ファイアーエムブレムシリーズは、シュミレーションRPGゲームを開拓したとも言われるゲームである。 中世の西洋のような世界を部隊にし、巻き起こる戦乱の中、主人公たちが平和を求め戦う・・・というのがほぼ共通したストーリーである。 登場する武器には、剣や斧、槍や弓といったものが出るほか、魔法、 果ては「竜(マムクート)」や「ペガサス」といった架空の生物も登場する。 ファイアーエムブレムは、人間の生き様などを見せ付けられるゲームともなっている。 一番わかりやすいのは、ゲーム内でのキャラクターの「死」についてである。 ゲーム内で、倒されてしまったキャラクターは、原則として(例外もあるが)一度死んだキャラクターは生き返らない。 他のゲームのように、お金を払えば復活できる、ある魔法を使えば復活できる、といったことが一部の例外を除いて、ない。 そのため、いかにキャラクターを死なせずにゲームを進めていくか、が重要となっている。 また、ファイアーエムブレムに登場するキャラクターは、いずれもしっかりとした個性(性格)を持ち、 そのキャラクターの生き方、言動、行動など、あらゆる場面でそれを見ることができる。 それらのキャラクターの中には、自分と共感できるようなものもいたりするため、 そこからお気に入りのキャラクターができることもある。 お気に入りのキャラクターのみでゲームを進めていく、特定の武器のみでゲームを進めていく、といった 「縛りゲー(制限ゲー)」をするものも多く、1度のクリアだけではこのゲームのすべてを楽しむことができないことも、 最大の特徴の1つである。 作品一覧 ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣(ファミリーコンピュータ) 「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズにも登場した「マルス」が主人公の第1作。 2008年にニンテンドーDSで「新・暗黒竜と光の剣」が発売されている(後述)。 ファイアーエムブレム外伝(ファミリーコンピュータ) 「暗黒竜と光の剣」の後日談ストーリー。主人公は違うが、一部キャラクターが引き続いて登場する。 ファイアーエムブレム 紋章の謎(スーパーファミコン) 2部構成になっており、1部は「暗黒竜と光の剣」のリメイクとなっている。 「暗黒竜と光の剣」に登場する「リフ」のあだ名が「きずぐすり」になった作品でもある。 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜(スーパーファミコン) 以上の3作とは世界観を変え、親子2代にわたるストーリーとなっている。 親の結婚相手により、子が変わるといった独特なシステムを採用している。 BSファイアーエムブレム アカネイア戦記(スーパーファミコン) 「サテラビュー」という衛星放送のデータ配信を利用したゲーム。 他の作品とは違い、現在ではプレイできないためシリーズの1つとしてカウントされないことが多い。 ファイアーエムブレム トラキア776(スーパーファミコン) 「聖戦の系譜」のサイドストーリー作。主人公は異なる。 シリーズ最高難易度の作品と言われており、また現在では入手も困難。 ネットオークションでは高値で取引されることも。 ファイアーエムブレム 封印の剣(ゲームボーイアドバンス) 携帯用ゲームとして初作品。据え置き型のゲームからの転換により大幅にシステムが増えていたりする。 「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズに登場した「ロイ」はこの作品の主人公。 (この作品に先駆けて、ロイは大乱闘スマッシュブラザーズに登場している。) 初の通信対戦を可能とした。GBA三作ではもっとも難しいとされている。 また、漫画「ファイアーエムブレム 覇者の剣」とコラボしており、漫画のキャラクターが使用していた武器が登場したり、 漫画に使われた地名が、ゲームでも使われるなどといったいわゆる逆輸入も実現している。 ファイアーエムブレム 烈火の剣(ゲームボーイアドバンス) 前作「封印の剣」の十数年前のストーリーにあたる。 全35章+αとマップ数が多く、3編構成。うち「エリウッド編」「ヘクトル編」はどちらかを任意に選択する。 「ヘクトル編ハード」は、「封印の剣ハードモード」に並ぶとも言われる難易度。 「大乱闘スマッシュブラザーズX」に登場する「リン」はこの作品の主人公の1人。 CMでは、シリーズではじめて日本の女優(堀北真希)を起用し、平井堅の楽曲を採用した。 ファイアーエムブレム 聖魔の光石(ゲームボーイアドバンス) 他の作品から世界が独立している為、大きなつながりはない。 難易度はGBA三作では最も低い。 他の作品にはない、何度でも挑戦可能なフリーマップや、 ゾンビ、ゴーゴンといった魔物ユニットが登場する。 前回同様、CMでは日本の女優(福田沙紀)を起用、aikoの楽曲を採用した。 ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡(ゲームキューブ) 「大乱闘スマッシュブラザーズX」に登場する「アイク」が主人公の作品。 技術の向上により、シリーズ初の3Dマップを実現した。 「しっこくハウス」「ボルトアクス将軍」などネタとして扱われるキャラクターも多い。 ファイアーエムブレム 暁の女神(Wii) 「蒼炎の軌跡」の3年後のストーリー。 引き続き登場するキャラクターもいるほか、「しっこくハウス」の発展版「おいでよしっこくの森」といったネタを生んだ。 ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣(ニンテンドーDS) 「暗黒竜と光の剣」のリメイク版。 一部システムが、GBA三作を引き継いだ形となっている。(通信対戦など) ネットの普及により、オンラインショップという、ネット上のショップで武器の購入などができるようになった。 エムブレマー エムブレマーとは 1.ファイアーエムブレムを正式名称で言えるもの 2.ファイアーエムブレムをプレイするもの 3.ファイアーエムブレムのなんたるかを知っているもの であるとする・・・かもしれない。 その他 カードゲームになっていたり、OVA化もしている。 漫画や小説なども多数作られている。 LWのエムブレマー リヴァイア Formula その他加筆おk 関連項目 ないです
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ファイアーエムブレム 暁の女神 2007年2月22日に発売されたWii専用ソフト。蒼炎の軌跡の続編で、前作から3年後のテリウス大陸を舞台にしている。 システム面では前作・蒼炎を継承しているものが多いが、魔法の3すくみは前作の「炎・雷・風」を一括して理魔法(炎・雷・風魔法)と定義し「上位3すくみ」として封印・烈火・聖魔の「理・光・闇」の3すくみが復活している他、杖の扱いが大きく変わり装備しただけで体力回復やステータス向上などの効果を発揮するようになった。また、杖を装備していると敵に攻撃された際に杖で殴って反撃する「杖ポコ」が発動するが、あくまで反撃のみのアクションであり自分から杖を使って攻撃することは出来ない。 前作・蒼炎からの大きな変更点としては、スキルの着脱が自由化されたことと支援関係がマップ画面でなく出撃画面において全ユニット総当たりで締結・解消可能になったことが挙げられる。 但し、支援会話は発生する組み合わせと発生しない(日常会話のみの)組み合わせが存在する。 前作・蒼炎を1周以上クリアしたセーブデータを記録したゲームキューブ用メモリーカードが有る場合、データの引き継ぎが可能。 引き継ぎを行った場合、前作から登場しているユニットのパラメータが引き継ぎを行わない場合よりも上昇する・絆支援が追加される・前作の支援会話がエキストラで見られるなどの特典が追加される。 シナリオは4部に分かれており、第1部がミカヤを主人公とする「暁の巫女」、第2部がクリミア国女王に即位したエリンシアを主人公とする「国とは王とは」、第3部が前作の主人公であるグレイル傭兵団の団長・アイクを主人公とする「交わされし誓約」、第4部が正の女神・アスタルテの「裁き」から大陸全土を解放すべく前3部の登場人物が結集する「神と人」でそれぞれ構成されている。 前作・蒼炎では顔見せのみであったサナキやシグルーンらベグニオン帝国の要人が相次いでプレイヤーユニットとして参戦する一方、引き続き登場しないユニットも少なくない。 そんな中で同一人物説を否定しつつ、能力はしっかりと引き継がれるダラハウとウハラダのケースも。 日本国外(北米・ヨーロッパ・オセアニア)では「FIRE EMBLEM RADIANT DAWN」のタイトルで発売。 ヨーロッパ版の前作はメッセージが英語のみであったが、本作では聖魔以来2作ぶりに英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語の5ヶ国語対応となった。日本版と比べてムービーや個別キャラクターギャラリーなどの追加要素や血の誓約に関する設定の改変、クラスチェンジや錬成の簡略化、ワイド画面対応など変更点が多く「日本版のユーザーは有料で海外版のデバッグをさせられた」との不満の声も挙がっている。 第一部 暁の巫女 序章 灰色の空の下で 第1章 奇跡の乙女 第2章 奪われしもの 第3章 ほのかな光明 第4章 遠く呼ぶ声 第5章 王の血脈 第6章 掲げよ旗を 第7章 集いし希望 第8章 望まぬ英名 第9章 闇よりの生還者 終章 デイン復活 第二部 国とは王とは 序章 流れゆく雲に 第1章 反乱の息吹 第2章 陰謀渦巻く 第3章 騎士団出撃す 終章 女王エリンシア 第三部 交わされし誓約 序章 大侵攻 第1章 ラグズとベオク 第2章 迫り来る軍勢 第3章 渡河作戦 第4章 名将の一手 第5章 撤退戦 第6章 誰がための戦い 第7章 両雄、相打つ 第8章 灼熱の果て 第9章 略奪者 第10章 クリミアの心 第11章 退けぬ理由 第12章 生きてこそ 第13章 血の代償 終章 目覚めの刻 第四部 神と人 序章 我が名は混沌 第1章 帝都への道 第2章 人なき世界 第3章 さまざまな歪み 第4章 天啓 第5章 許されざる罪 終章 再生
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ファイアーエムブレム 聖魔の光石 日本では2004年10月7日にゲームボーイアドバンスで発売されたシリーズ第8作目。 マギ・ヴァル大陸を舞台に、グラド帝国の侵攻から始まる動乱を描いている。なおシリーズ他作品との関連は無い。 主人公はグラドによって陥落したルネス王国の王女エイリークと王子のエフラムの二人で、序盤は陥落したルネスから同盟国フレリア王国へ落ち延びるエイリークの逃避行、中盤からはエイリークか合流したエフラムのどちらかを選択してルネス奪還を目指すといった筋。 この選択で分岐となり二人は一時別れて行動する事になるが、 他の仲間たちは選んだ主人公の部隊に同行する他、分岐先で加入する仲間が変わるという事はない。 システムとしては概ね烈火の剣の流用で、新要素としてはクラスチェンジ先を選択出来る(例:ソシアルナイト→パラディンorグレートナイト)システムが採用。 新規クラスや特徴が変更されて復活採用されたクラスがある他、世界観の関係で遊牧民がリストラされた。(遊牧騎兵はフォレストナイトに変更、同じように倭刀もシャムシールに変更されている。) 他にはフィールドマップを移動する形式が採られていて、ランダムで各地に魔物が出現、EXマップで制限なく育てられるなど外伝にあった要素が色濃く見られる。 また一部上級職にスキルの追加(スナイパー→必的等)、見習いクラスの追加など、育成関係における新規要素が多いのも特徴。 ストーリーは短めで、登場する自軍キャラもGBA作品の中では一番少ない。 難易度は「はじめて」、「ふつう」、「むずかしい」の三種類あるが、育成し放題なゲームシステムと合わさって、「むずかしい」でも従来に比べて簡単。 チュートリアルの充実や辞書の存在から初心者を意識しているように思える。 新規戦闘アニメは多いが既存職の専用アニメや専用アニメ武器、いわゆる神器ポジションの双聖器の影が薄い事など物足りないと指摘される点も。 FEシリーズには珍しくクリア後もEXマップ等で遊ぶことができる。 マップ数はストーリーだけだと少ないがEXマップ等を含めるとむしろ多め。 さらにクリア後敵キャラ等を使うことも可能で、育成もできる。 CC分岐等もあって、自由度はかなり高い作品となっている。 章タイトル 序章 ルネス陥落 第1章 脱出行 第2章 守るべきもの 第3章 ボルゴ峠の山賊 第4章 異形の者たち 第5章 帝国の影 第5章外伝 砕けぬ心 第6章 憎悪の泥濘 第7章 水城レンバール 第8章 陥穽 そして エフラム編 第9章 リグバルド要塞 第10章 不忠の徒 第11章 幽霊船 第12章 上陸タイゼル港 第13章 蛍石の誓い 第14章 父と子と エイリーク編 第9章 後背の刃 第10章 カルチノの内乱 第11章 這いうねる闇 第12章 静寂の里 第13章 ハミル渓谷 第14章 白抄の女王 エフラムとエイリークが合流 第15章 灼けた砂 第16章 荒れ果てた王都 第17章 決別の大河 第18章 魔の双面 第19章 残されし希望 第20章 闇の樹海 終章 聖魔の光石
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ファイアーエムブレム 覚醒 【ふぁいあーえむぶれむ かくせい】 ジャンル ロールプレイングシミュレーション 対応機種 ニンテンドー3DS メディア 2Gbyte3DSカード 発売元 任天堂 開発元 インテリジェントシステムズ 発売日 パッケージ/本体同梱 2012年4月19日ダウンロード 2013年1月30日 定価 パッケージ/ダウンロード 4,800円本体同梱 19,800円(各税込) レーティング CERO B(12歳以上対象) 廉価版 ハッピープライスセレクション2016年9月15日/2,700円 判定 なし ポイント FE再起のきっかけ育成の自由度が高い戦闘バランスがやや粗削りUI、アニメーション、BGMは高評価任天堂初の課金コンテンツが存在 ファイアーエムブレムシリーズ 概要 特徴 DLCについて その他 評価点 賛否両論点 ゲームバランス面 キャラクター面 問題点 システム面 シナリオ面 その他 総評 余談 他作品への出演 概要 ファイアーエムブレムシリーズの第13作目で、『暁の女神』から実に5年ぶりとなる、久々の完全新作。 謳い文句は「超集大成」。22年間培ってきた様々なシステムや要素が盛り込まれている。 特徴 本作は多くのFEシリーズのシステムを融合、またはアレンジして搭載している。 『外伝』『聖魔』のフリーマップ、『聖戦』の結婚システム、スキル、『封印』支援会話、『蒼炎』の錬成など。 「絆」をテーマとした新システム、ストーリー構成 キャラ同士を隣接させることで「デュアル」という特殊な支援効果が発生。従来のものに近いパラメーター増強に加えて、一定確率でデュアルアタック(反撃なし・射程不問の追撃) デュアルガード(敵の攻撃のノーダメージ化)が発生するなどのサポートを受けられる。 また、キャラを隣接させると「ダブル」というコマンドを使用出来る。これは隣接したキャラの後衛に付くことで、ダブルを受けたキャラのステータスを上昇させ、かつ常に「デュアル」を受けている状態にさせることができる。言い方を変えれば「あるキャラを使えなくする代わりに別のキャラのステータスを強化する」というもの。 従来でも「かつぐ」「救出」といったユニット同士の合流システムは存在したが、いずれも合流している間はステータスが下がるため戦闘面ではデメリットが大きかった。 過去作と共有されている世界観。 今作の舞台となるイーリス大陸、およびヴァルム大陸は、『暗黒竜』『紋章』のアカネイア大陸、『外伝』のバレンシア大陸と同じ形状をしており、同作の遥か未来を描いていると推測されている。 あくまで匂わせる程度であるうえ、今作のストーリー核心に深く関わるわけではないので、新規の感情移入を妨げるものではない。酷似した過去を持つパラレル設定と解釈しても特に問題はない。 他にも、『紋章』の主役である「マルス」を名乗るキャラや、『蒼炎』の主役「アイク」の末裔を名乗るキャラなど、過去作を知るプレイヤーへのアピールが随所に盛り込まれている。 DLCについて 任天堂作品としては初めて有料DLCが採用された。 今作では過去作のキャラクターと戦ったり協力したりするマップ、資金を大量に得られるマップ、レアアイテムや有料DLC限定アイテム・クラス・スキルを入手できるマップなどを購入することができる。任天堂2012年3月期の予想売り上げ高が初の経営赤字をあげていたこともあってか、メディアからも非常に注目された。 DLCは11月22日に完結。第一弾は異界の魔符シリーズ(7月26日に完結)、第二弾は神軍師への道シリーズ。 2023年3月28日にニンテンドーeショップが終了したため、現在は購入不可能となっている。 その他 本作の輸送隊には同一のアイテムの保管数上限が設定されていないらしく、表示上は99個でカンストするが、その気になれば金塊(小)や武器を数百、数千個単位で保管することが出来る。 内部で切り捨てられてしまうというようなことは無く、ちゃんとカウントされているため実際に預けた数だけ引き出せる。 「おまかせ」という、設定しておけば全キャラをAI操作で戦わせることが出来る機能が搭載された。恐らく『外伝』『蒼炎』、『暁』などに存在していた「命令」が発展したシステムであろう。 今作の場合、育成が極まった状態で使用した場合はなかなか有用で、武器節約によって耐久無限と化したラグネルやスワンチカを引っさげた疾風迅雷軍団がDLC「金と銀」の敵を踏みつぶしていってくれるため、手動でやるより圧倒的に早くたくさんのお金を回収することが出来る。 評価点 UIの充実。 DS2作とは反対に上画面がメイン画面となり、下画面にユニットのステータスなど情報が表示される形式になった。 下画面のデータをタッチするとその項目の説明(例えば武器ならその性能)が表示される様になり、どの画面からでも素早く説明を観ることができる。 ただしこれによりタッチ操作オンリーでプレイすることはできなくなった。 その他、全体的なUIは評価の高いDS作品を踏襲しており、非常に快適にプレイできる。 やりこみ要素の充実。 今作はフリーマップで自由に経験値やお金を稼げるため、それを利用したチェンジプルフを使ったクラスチェンジや、スキル収集、支援会話収集など、やりこみ要素が豊富。 FEの醍醐味の一つである支援会話の自由度が非常に高い。前作『新紋章』と同様、支援の回数制限が撤廃されているうえ、支援会話の数や組み合わせは歴代最多。結婚システムも相まってコンプリートを目指すとなると相当なやりこみが必要となる。 結婚をすると髪色やスキルなどに夫婦の特徴を備えた子が生まれ、そして未来からやってきた子と出会い、共に戦う事ができる。 また、支援会話によって各キャラの背景が明かされる事もあり、それを目的に支援を組むプレイヤーも多い。 しかしそういった、言わば世界観に深みが増す類の会話は僅かで、殆どはキャラ同士のたわいもない会話であるため従来のような雰囲気を期待すると肩透かしを食らうかもしれない。 他にもすれちがい通信を行う事によって、他のプレイヤーと対戦したり物の売買を行う事も出来るなど、3DSならではの要素も。 アニメーション、サウンドは高レベルで纏まっている。 デザインは漫画家のコザキユースケ氏、サウンドは『大神』で知られるコンポーザーの近藤嶺氏、FEシリーズお馴染みの辻横由佳氏、初参加となる森下弘生氏の3人。 サウンドは世界観の魅力を損ねることなく、高い評価を得ている。特に10章のマップ曲「貴様らが…姉さんの言葉を語るな!」と、ラスボス戦の曲「I~為」はシリーズ屈指の名曲と専らの評判である。 また任天堂のゲームでは数少ないサウンドトラックも発売されており、多くのファンから好評を博している。(*1) キャラクターデザインは概ね1~2作程度で頻繁に変わっているが、その延長として受け入れられるユーザーの割合は多かったと思われる。 シリーズ初となる、会話や戦闘アニメにおけるボイス(会話はパートボイス制)を採用。これも好みによるところだが、声優陣の質はしっかりしており、環境設定でオフにできる配慮もされているので、特に問題はないと言える。 ストーリー上で挿入されるムービーは、CGでありながら一枚絵に近いアニメ的な絵柄で描かれており、全体的なクオリティも高い。 今作ではマップ上のユニットアイコンも、本編で参戦するキャラクターは描き分けられている。アイコンの顔部分が各キャラクターのものになっており、個性の表現のみならず見た目にも分かりやすく評価は高い。兵種変更してもある程度対応している。 いつの間に通信では過去作キャラが配信。120人ものキャラを無料で使うことができる。 配信キャラは支援会話が発生せず、支援効果の恩恵も受けられないが、基本性能や個人スキルなどで十分に戦力となりえる。 加えてロストしてもまた召喚すれば何度でも自軍に引き入れる事が出来るという利点があるため、救済措置の一つを担っている。 彼らの3Dモデルはマイユニットからの使いまわし(*2)で、ボイスや加入後のセリフもない。もっとも、いきなり120人(+DLC)全員に対して用意するのは酷であろう。当然、その弊害を大きく受けたキャラもいるのだが…(後述) 育成の自由度の高さ。 育成に重点の置かれた作りになっているだけあって、ユニット育成の自由度はかなり高い。 ゲームバランス面においてはステージ単位の短期的な戦略性が低い(詳しくは後述)のは否めないが、その一方で上述の支援・結婚システムやチェンジプルフによるクラスチェンジ、おそびそれらに伴うスキルの獲得・継承などの要素が絡み合い、ユニットをいかに効率よく、かつ強く育成するかという長期的な戦略性は高い。この点は長期的な育成が求められる『聖戦』に近いものがある。 その一方で、難易度ルナティック以上だと遭遇戦の敵を倒すのが厳しくなり、チェンジプルフを使用した際に蓄積する「内部レベル」の上限が異様に高く設定され、最終的にはどんな敵を倒してもまともに経験値が入らなくなる。終盤だと本編の敵を越えて全ステータスカンスト近くまで強化されるため事実上利用不能になる上、すれちがい・配信チームの敵から得られる経験値が1になるため、従来のように稼げる経験値や支援ポイントが実質有限になる。 ただし、DLCによって購入できる異界マップは難易度の影響をあまり受けないため、利用すれば無限に稼ぐことができる。また、実際にはシステム上、敵撃破経験値の最低値は1ではなく8が保証されている。これによって、結果的に高難易度でもDLCの敵を(種類問わず)13体倒せば必ずレベルを1上げられるため、ルナティックやルナティック+でやり込みデータを作りやすい(=強力な敵相手に戦う機会を自発的に作れる)というメリットにつながる。 序盤のストーリー 序盤は、ペレジア王国との戦いがメインとなっており、様々な仲間たちとの出会いや、親しい人との悲しい別れ。そして、新たに王位をついだクロムによる活躍など、見どころが多い。 レベルアップの際に、キャラクターが喋るようになった。 多くのステータスが上昇した際には喜びを露わにし、逆にほとんど伸びなかった場合は嘆くような意味合いのセリフが多い。さらに、多くの能力が限界に達すると、それを意識した発言なども聞くことが可能で、悲喜交々の発言を楽しむことができる。 難易度が「カジュアル」の場合、戦術マップ上でセーブすることが可能になった。 これによってリセットの手間が大きく省けるようになった。前2作のように回数制限は無く、いつでもなんどでもセーブ可能。 ただし従来同様に乱数は保存されているので、攻撃が外れたからリセットしてあたるまでやり直すという手段は当然使えない。レベルアップによって得られるパラメータアップも同様(*3)。 DLC「神軍師への道」シリーズに関して。 3編に分かれている。大雑把に大別するとキャラクターの掘り下げや極限まで育てたユニット前提のマップ。 「異界のリゾート編」は本編キャラがお祭りやビーチ、温泉に行くなど、世界観の枠にとらわれない内容となっている。本編のライトさを鑑みてもなおイメージ崩壊甚だしい代物だが、本編で不足していた同性同士の会話の増量はファンには概ね好評。戦闘BGMは(ある意味)必聴。 中でも「絆の夏」と「絆の秘湯」では、ファイアーエムブレムワールドで行われた人気投票の親世代・子世代の男女それぞれ上位2人ずつ、計8人に特別な一枚絵が用意された。 「絶望の未来」編は『トラキア776』を髣髴とさせる子世代キャラ独自の展開が好評。本編とは別となる、断章の展開の延長線上といった絶望的な状況より始まり、専用のエンディングを迎える。これを本編に組み込んでほしかったという声も大きい。 最後のDLC「最も強き者の名」は最後を飾るに相応しい凶悪な難易度を誇る。 5連戦となっており、敵全員ステータスが限界値を遥かに越えているうえ、受けるダメージを半分にし滅殺とカウンターを無効化するラスボス固有スキル『邪竜の鱗』やルナティック+敵限定スキルである「絶対命中」といった強力なスキルをもっている等敵がありえない程強い。育成をやりつくした人用のマップと言える。 賛否両論点 ゲームバランス面 本作は『聖戦』などのようにだだっ広いマップが多い。さらに、敵の増援が出現したターンに突撃し、それに連動して他のユニットも突撃してくることから「いつの間にか大量の敵に囲まれている」という状況になることが多く、全方位からの物量で潰されて防御力の弱いユニットがロストする事態に陥りやすい。 そのため今作では「育てた強力なユニットをダブルで強化し敵陣に特攻させ、攻撃してくる大量の敵を反撃で一掃する」という、通称「地雷戦術」が最も効率的な戦法とされる。これらの要素は、幸運×2の確率で武器の使用回数を消費しない「武器節約」や、敵のHPを吸収する「リザイア」、「太陽」と特に相性がいい。 この方法では反撃で敵を殲滅するため、遠近両距離から反撃可能な魔法や手槍・手斧が有効であり、逆に剣や弓の利用価値は薄くなってしまっている。高難易度では終盤になると大半の敵が何らかの間接攻撃を持っているため、間接攻撃用の武器がほとんど無い剣使いは純粋に前線に出しにくい。このため、ソードマスターやスナイパー、タグエルなど、遠近両方に攻撃できない職種は冷遇される傾向にある。 なお、育成を極めた場合であっても「疾風迅雷で一方的に敵(特に危険なカウンターや奥義持ち)を倒しつつ敵陣の奥まで切り込み、カウンターを受けない場所で待ち構える」というヒット&アウェイ戦術が推奨される。 ただし序盤は限られた戦力でどう戦うかという戦略が問われる場面が比較的多く、中盤以降も外伝17(*4)のようにバランスよく育てたユニットが多数いなければ攻略が難しいマップも一部存在する。 スキルの強弱が激しい 今作ではスキルは特定の兵種(クラス)に就いたままレベルを上げると修得できるのだが、その強弱がやや激しく、修得できるスキルがクラスの評価につながる面もある。傭兵系列のクラスは「武器節約、太陽」といった今作屈指の強スキルを修得できるのに対し、不遇なキャラは奥義スキル(*5)すら全く覚えられない。 特に強力なのがダークペガサスをレベル15にすると修得できる「疾風迅雷(*6)」や前述した「武器節約」で、育成が極まるとこれらが使えるかどうかだけで一軍と二軍がはっきりと決まるほど。 なお、DLC含めてほぼ全てのマップで強制出撃キャラとなっているクロムは上記の武器節約も疾風迅雷も覚えられない。最強武器の「神剣ファルシオン」を無制限に使えるうえに、天空や王の器、デュアルアタック+など、有用なスキルを多く覚えるため弱くはないのだが、武器節約や疾風迅雷を所有するユニットには及ばない。一方、娘のルキナは、上記で示したクロムのスキルをすべて修得できるうえに母親のスキル(*7)も継承できるため、専用武器を除けば彼女の方が圧倒的に強くなる。クロムが村娘と結婚した場合は別だが、それでもクロムと同等の能力は獲得できる。 キャラクター面 本作でも、主人公周りのキャラクターは個性あふれる面子が多く、敵ユニットに関しても、敵国の将軍ながら良識的な一面を持つムスタファーやレンハ、セルバンテスなどが人気を集めている。また、旧シリーズで人気を集めていたチキが大人になった姿として登場し、ファンを喜ばせた。 一方で、ヤンデレ、厨二病、二重人格と言った良くも悪くも強烈な属性付けのキャラが多く、ノリが軽すぎるという批判意見も聞かれた。ただし「ヤンデレ」に該当するサーリャや「厨二病」に該当するウードなどは公式人気投票でも上位を獲得する人気キャラとして受け入れられている。 また、今作では結婚(支援S)イベントの際に一枚絵が表示されるが、キャラが頬を染めたり背景がキラキラ輝いていたりとギャルゲー・乙女ゲー的な雰囲気のイラストのため、プレイヤーによっては好みが分かれる。 子世代キャラについて 本作の子世代キャラクターは、特定の親世代同士を支援をSにしたのち、対応する外伝マップをクリアすることで加入させられる。『聖戦』と異なり、カップリングの成立を手動で行えるうえ、スキルの継承もある程度自由にできるなど、育成要素に貢献している。 一方で、ルキナを除く子世代のキャラは、加入マップとDLC『絶望の未来』以外はストーリー上の活躍が見られない。また、子世代のユニットは両親から「固有クラスを除いた両親のクラスすべて」「能力の個人上限値」と純粋に長所を受け継いでおり、早い話が親世代の完全上位互換になっているため、仲間にした時点で親世代は子世代のほぼ劣化となってしまう。これは、主人公であるクロムやマイユニットも例外ではない。 『聖戦』でも子世代>親世代であることは変わらないが、そもそも親世代と子世代が別の軍という扱いであるうえ、彼我のステータスが上がる後半戦専用なので上のような問題は目立たなかった。 難易度をルナティックにすると、子世代キャラによってはマップに配置された敵が場違いに強すぎて加入は実質終盤になる、そもそも結婚(支援レベルS)を積極的に狙うのが困難(*8)であったりと、共闘がやりこみ・おまけ的な要素になっている感がある。そのため、『聖戦』ほどカップリングの議論が活発ではない。 なお、今作の子供キャラの出現条件は『聖戦』のどんな子供が生まれるか後半になるまでわからないという欠点を受けての任天堂側の発案である(ニンテンドードリーム2012年7月号のインタビューより)。これに関しては英断と言えるだろう。 マイユニットに関して 本作のマイユニットは「軍師」という立場をとっており、戦闘マップ上・イベント双方で軍師として指揮しているのだが、大局的な場面でとる策は奇策ばかりであるうえ、説明が少なすぎるため、シナリオをしっかり見て状況を考えておかないと無謀に見えてしまいがち。本シリーズで「軍師」と呼べるキャラクターが活躍すること自体、ゲーム内の演出ではほぼ見られない(*9)が、主人公の一人がこれでは感情移入できないという意見も目立った。 プレイヤーの選択による会話の変化など、分身であることをシナリオ面で生かしたアプローチも見られない。「プレイヤーの分身」と考えず「自分でキャラ設定出来る1人の登場人物」と捉え、『外伝』『聖魔』のようなクロムとのダブル主人公と考えるのが実情に合っているだろう。なお、リメイク作である『Echose』を除けば、次回作以降は毎回主人公が一人のみとなっている。 ユニットの能力は前作のマイユニットと同等に高く、性別限定のクラス以外のすべてのクラスに就ける、すべての味方キャラと支援を組めるなど、特別と言える要素はあるが、本作は子世代を中心に強力なユニットが山ほどいるので、その特異性は薄まった。また、クロムとの結婚が可能であったり、疾風迅雷を修得できることから、マイユニットは男性より女性の方が圧倒的に有利となっている(*10)。 「いつの間に通信」で配信される無料DLCである追加外伝マップの中に、『封印』『蒼炎』のトライアルマップや『聖魔』の敵対ユニット加入システムと同様に、劇中で死亡したはずのキャラや敵キャラを仲間に加えることができるマップがある。 過去作と同様にこのファンサービスを喜んだプレイヤーは多いが、変にメインストーリーとかみ合わせてしまったことから「蛇足」「ストーリーが安っぽくなった」という批判も見られた。 特にある重要キャラの再登場は、前半の山場でありムービーまで使っている熱いシーンが台無しになってしまったという不満も多い(*11)。 また、この追加外伝キャラは本編の一部キャラ同様マイユニットとしか支援が組めず、血縁者や因縁のある人物との描写は外伝マップでの会話(発生は任意)と、みんなの部屋の会話だけで済ませている。 問題点 システム面 最高難易度「ルナティック+(プラス)」の雑な調整 ルナティック準拠の敵陣営に加え、「カウンター」「絶対命中(強制的に命中率が100%になる)」「すり抜け(自軍キャラを通過して移動できる)」「月光+(原則必ず発動する相手の守備・魔防を半分にする攻撃)」などのバランス崩壊レベルの強力なスキルが、全ての敵ユニットにランダムに2個装着される。 この「ランダム」というのが曲者で、2章のハンマー持ち戦士に「絶対命中と月光+」などを筆頭に手出しできなくなるほど凶悪な組み合わせになる場合もある一方で「大盾(技%発動で剣、槍、斧、獣石の受けるダメージを半減)」と「大盾+(100%発動する大盾)」を同時に装着するなどの全く無意味な組み合わせになることまである。そのため敵のスキルがあまり強くないようになるまでリセットという、「敵吟味」が攻略上有効な方法になってしまっている。 難易度がシリーズ中最高水準に達するのは事実だが、その調整が非常に乱暴で、従来の評価の高いハード・ルナティックのような緻密な調整は皆無。高難易度を求めるプレイヤーからも評価は低い。 無論、遭遇戦も同じであり、本編以上の強さの敵がランダムにスキルを搭載しているため、例えフルカン育成をしていたとしても、疾風迅雷持ち以外は場合によっては戦う事すら許されない(*12)。 輸送隊で味方間での持ち物交換ができなくなった。また、同じ武器を預けると耐久度が自動で統合(例えば、1/50と12/50の鉄の剣を預けると、強制的に13/50の鉄の剣となる)されるようになってしまった。戦略上2本武器が必要なのに勝手に統合されてしまうと困るという状況にもなり得る。 すれちがい通信で相手に送信できるメッセージの漢字入力が若干面倒。 ひらがなから漢字に変換することができない。GBA時代の作品では出来た要素であるため、不親切さが目立っている。漢字は一覧から探す必要があるのだが、訓読みに対応していないため探すのに少々手間取る。技術的都合で出来なかったのかもしれないが…… また、すれちがい通信で対戦が可能なのは前述のとおりだが、本編中に組み込まれているため クラシックモードで敗北した場合、容赦なくロストする 。 シナリオ面 シナリオ面のボリュームはやや少なめで、ストーリーも駆け足気味で唐突な展開が目立つ。 序盤・中盤・終盤に大きく分かれている。シナリオの進行に応じて大きく舞台が変わるのは『聖戦』や『風花雪月』と同じだが、これらと異なりスケールの割に壮大さが感じられない。 前述した通り序盤はそれなりに評価されているのだが、それ以降は不評。特に中盤の「ヴァルム帝国編」に対しては、大陸出身者が味方にいるにもかかわらずストーリーにほとんど関わってこないうえ、ヴァルム帝国そのものがラスボスを含む本筋とあまり関係ないため、その必要性を疑問視する声もある。 終盤ではプレイヤーの与り知らぬところでシナリオに関わる重要アイテムを偽物にすり替えており、それによって難を逃れるシーンがある。所持している人間も承知の上で、それらに対する説明はあるが、その説明に対応した伏線は本編・外伝含め一切存在しないなど、物語上で種明かしされるまでプレイヤーすら把握できない情報が多々ある。 このように、シナリオ全体の説明不足が目立つ。本編攻略中、クリア後等に言及されてはいるのだがその説明が極端に少なく、注意して読まないと見逃しがちになってしまう。シナリオを見返す機能も無いため、見逃してしまったら訳が分からないまま進むことになってしまう事もある。 世界観・設定が薄い 各国の文化や風土、王族や各勢力の細かな事情、本編で見られる因縁となった出来事、などの説明が本編のみでは不十分。 過去作ではマップ攻略前にナレーションが入り、そこで様々な事情を説明することも多かった。今作は章前ナレーションが廃止されフリーマップ上で5行程度のあらすじを語るのみとなっている。 また、攻略の中で世界観に深みを与える要素である村や民家、特殊イベント、章ごとの拠点会話などの消滅・激減も世界観の薄さに拍車をかけている。先述した通り、支援会話で新しい設定が開示されることも少ない。 「百万の軍勢」などテキストでしか分からない説明不足な部分も多く、「南の街」や「北の街道」などと固有地名等による装飾も薄い。 旧作とのつながりがあまり活かされていない 概要で述べた世界観を共有した要素の多くは、ストーリー上はあまり存在する必要性が無い。新規ユーザーへの配慮としては頷けるものだが、発売前のいわゆる客寄せパンダ的な扱いに不満を述べる声も少なくなかった。 また、前述の通り後に『蒼炎』の主人公・アイクの末裔を名乗るキャラが追加されたが、これに関しては『暗黒竜』の世界観と関係ないうえ、深掘りする要素も見られないため評価は芳しくない。 挙句「(クロム親子や配信されているアイクの技として)実装されているのに天空を覚えない」「モーションの使い回しのせいで、ラグネルの間接攻撃が衝撃波ではなく投げつけ」といった要素がネタにされる。 同じく『蒼炎』からの類似要素であるタグエルやシリーズ恒例のマムクートに関しても、ストーリーに関わってくるどころか作中においてほとんど掘り下げられない。 特に本作新規の設定であるタグエルに関しては補完のしようもなく、「とりあえず出した」程度の存在となってしまっている。 また『紋章』『聖戦』に登場した神器や、『封印』『烈火』の神将器、『蒼炎の軌跡』のラグネルなど、基本的に世界に一つしかないとされている武器と同名のものが本編で敵ユニットの所持品として登場する。『紋章』に関しては同じ大陸なので不自然ではないが、ほかの作品のものに関する説明も全くない。 以上のようなストーリーに対する不満はスタッフも把握しているようで、「社長が訊く『ファイアーエムブレムif』」でも言及されている。 その他 支援関係 主人公であるクロムは、11章クリア後に強制的に結婚することになる上、候補相手が少ない。 そのうちの一人であるオリヴィエは、彼女の加入する章をクリアした時にクロムがもっとも支援ポイントの高い相手と結婚するため、クロムとオリヴィエを結婚させるなら「彼女以外の候補をすべて結婚させる」、もしくは「クロムとの支援ポイントを0にするため隣接・ダブル・回復の杖の使用などを使わない」といった戦略的に大きな制限のかかるプレイをすることとなる。普通にプレイしていてオリヴィエと結婚するというケースはかなり稀なので、半ば隠し要素として設定されている可能性もある。 スミアも結婚できる相手が男性のマイユニットを含めて5人と少ない。その全員を他の女性キャラと結婚させてしまった場合、彼女の独身が確定してしまい、彼女の子供が仲間に出来なくなってしまう。この件に関しては救済措置は一切存在せず(*13)、自由な結婚やカップリングを推しているシステムと相反してしまっている。さらに、そのうちの二人であるフレデリクとガイアは、結婚相手としては不適当とされている。 ヴァルム帝国編以降に仲間になるキャラは、マイユニットしか支援相手がいないなどクロムやスミア以上に悲惨(*14)。デュアルやダブルも使いづらく、冷遇される傾向にある。 父親と子供の支援会話などは内容を使い回しているため、不自然になることが多い(10人以上いる父親候補全てに固有の会話を作れ、というのも作業量的に無理はあるが)。DLC「絶望の未来」シリーズでは父親ごとに会話の内容が変わるようになった。 支援会話の回数に制限がない弊害として、同じ話題の繰り返しで不自然になる点が目立っている。シャンブレーは戦いを怖がる気弱な性格で、支援レベルを上げる度に気弱さを克服して男を見せるという流れだが、当然別のキャラの支援レベルではその流れは反映されないので……と言った具合。次回作以降は改善されているほか、『風花雪月』では他の支援会話の進行次第で内容が変化するといった試みもなされている。 DLC「異界の魔符シリーズ」に関して 限定アイテムを入手できるマップは槍玉に挙げられやすい。DLCで攻略に役立つ要素が追加されるのは当然なのだが、本作の場合、シルバーカードや特効無効化アイテム、スキル書など、過去作品では普通に入手でき、今作の本編や無料配信の外伝にも組み込む事ができ得るアイテムが有料DLC限定となっている事には疑問、ないし不満の声が聞かれた。なお本作では、DLC限定の味方ユニットは過去作からのゲストに限定されており、DLCでオリジナルのキャラが仲間になるのは『Echose』以降となる。それらのユニットは本編では基本的に出現しないことからストーリーに矛盾が生じないうえ、一部を除いて十分な人数との支援会話が可能なので、本作のように批判されることはほとんどない。また、『風花雪月』では、加入ユニット以外は強力な装備アイテム一つと、パラメータ増加アイテム、クエスト、アクティビティの追加に絞られているなど、本作での反省が見て取れる。 グラフィック面 戦闘アニメなどで使われる3Dモデルはどのキャラも中途半端にデフォルメがかかっている。 具体的に言うと腕が妙に大きく、足を曲げなくても手先が膝の近くまで届くほど。さらにつま先が異様に短く、足首が地面に刺さっているような不自然な状態になっている。加えて走り方も不自然。 また、今作の鎧のデザインは特に今までよりも奇を衒ったものになっており、否定的な意見も多い。 ユニットの戦闘グラフィックの使い回しから一部のクラスは誰がなっても和風というミスマッチな格好となってしまったり(*15)、勇者やジェネラルは単純に奇妙なデザインだったりする。 これも自由なクラスチェンジの弊害ではあるが、もう少し汎用的に通るグラフィックにすべきであったとも言えるだろう。 過去作キャラの3Dモデルがマイユニットと同じになっている影響で、衣装はもとより、髪型や配色が違和感が強いものになっているケースが多々ある。特に漆黒の騎士は素顔の上に黒くない、持ち武器であった剣がジェネラルだと使えない(これはシステム上已むを得ないが)など、とにかく悲惨。 いっそのこと漆黒の騎士としてではなく中の人の名義で出しておけば良かったのではないだろうか なお、DLCで登場する「異界のリン」は後に『ファイアーエムブレム無双』において3D化され、実際に動かすことができるようになった。 プレイヤー同士の手動対戦が出来ない。 対戦要素はデュアルタッグとすれちがい通信があるが、両方ともプレイヤーが自軍を操作することができない自動的な対戦であり、DS2作にあったような自軍を操作する対戦モードはなくなってしまった。 テキストにおかしいところがある 「みんなの部屋」やマップ上の特殊ポイントで、経験値や武器レベルが上昇する場合がある。 しかし、その際に発せられる言葉が全体的におかしく、「武器の手入れをした」と言いつつ経験値が入ったり、「特訓してきた」といいつつ武器経験値が入るなど、ちぐはぐな面が散見される。 総評 長らく完全新作が出ていなかったこと、そして「超集大成」と銘打ったことで非常に大きな期待を寄せられた一作。 新旧問わず多彩な要素を盛り込んだ結果として、やりごたえにあふれたボリュームや育成の奥深さ、キャラクター同士の掛け合いなどが支持された。 一方で、シリーズの核の一つであった「シンプルで奥深い戦術性」・攻略の面白さにかけては劣化したと言わざるを得ない形になった。また、「紋章の謎」や「外伝」との繋がりを含めた世界観の描写も不十分となり、そちらに期待していたシリーズファンの失望も誘発してしまった。 総じて長所と短所が混在するという結果に終わったものの、路線を変えたことによる新規開拓に成功したことから、結果的に崖っぷちであったシリーズの存続を決定づける(*16)一作となった。 余談 本作仕様の3DSを同梱した「スペシャルパック」が発売されている。 4月14日、任天堂オンラインショップでスペシャルパックの予約を受け付けていたが、販売開始時間が告知されず、九時頃には既にサーバーエラー。カートに入れる事が出来ても商品が消失したり、次のステップに進めないトラブルが発生し、十六時頃には前触れもなく販売が終了する大問題となった。 スペシャルパックだけあり、多数の転売屋が転売のために購入し、当日にはオークションサイトにこれが出品されているという事態も起きた。 次の予約日は本作の発売日、4月19日だったのもある。 このような事態が起きたのは、一度販売方法を変えると商品表示法に触れるためである。 操作説明書のキャラに敵キャラのインバースを起用したのは任天堂が発案である(ニンテンドードリーム2012年8月号)。 今作にも公式によるバックグラウンドのサイトが作られた。 しかし、マップ攻略ページのキャラに何故か『蒼炎』の序盤ボスが起用されていたり、会話のノリなど本編同様の悪ノリが表出しているため好みが分かれる。 それだけならまだしも、内容部分がゲーム内ですでに語られている内容が多かったり、ペレジアとの因縁の原因となる戦争や屍兵の正体など作中でさえ詳細不明の要素がそのままスルーされているものもある。それどころか一部キャラの描写が本編の設定と矛盾している箇所も見受けられる。(*17) 北米では2013年2月4日に発売。北米の情報サイト『IGN』の発売前レビューでスコア9.6を、『Gamespot』では8.5を獲得しているなど、発売前の評価は上々だった。 2021年現在でも、メタスコアで92点をマークしているなど、高い評価を受けている。 発売してからしばらく経ったのち、海外サイトに山上氏との対談インタビューが公開された。 その内容は要約するとFEの売り上げは年々低下していたため、任天堂のセールスマネージャーから「全世界でFE覚醒が25万本以上売れなければシリーズを終了させる」という宣告を受けたという衝撃的なもの。 シリーズの集大成として銘打たれたのも、こういった事情があったからなのだろう。なお、最終的に本作は全世界で125万本以上を売り上げるヒットを記録したため、シリーズ終了の難は逃れた。 なお、FEシリーズと対を成すSRPGの代表作「スーパーロボット大戦シリーズ」も、一時期打ち切りの危機に瀕していたが「第3次スーパーロボット大戦」が高い人気を得たことから存続が決まったなど、本作と似たような経緯がある。 開発者へのインタビューによると、本作はそれなりに難産だったらしく、企画段階でいろいろと没になったアイデアがあった模様。 没ネタの1つである『和風ファイアーエムブレム』に関しては次作である『ファイアーエムブレムif』に、『ファイアーエムブレム2011』なる現代戦がテーマとのアイデアは『幻影異聞録♯FE』に活かされたと考えられている。 没ネタにはもう一つ『ファイアーエムブレム火星』なる、SF風のSRPGにするというものもある。これは『風花雪月』にシャンバラと呼ばれるSFチックな施設が登場しており、そこに活かされたと見られている(*18)。 他作品への出演 後に大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの一作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』にて本作よりルフレ(*19)とルキナが参戦している。 これについてはルフレは剣と魔法を両方使えるオールラウンダーキャラということで参戦、ルキナは開発中でこそマルスのカラバリ扱いだったが「マルスが持つ剣先の強判定が消え、威力が平均化された」ことにより別個のコンパチキャラとして隠し登場。一方でクロムは既存キャラのマルス・アイクに対する特色が少なく性能区別もしづらいため参戦見送りという理由が語られている。 そのクロムはルフレの「最後の切りふだ」や勝利ポーズ等でスポット登場している。参戦発表動画での『「俺の出番はないのか……」→※なくはないです。』というやり取りはネタになり、クロム役の声優である杉田智和氏もあるイベントでこれにちなんだ発言をしている。 2015年7月31日には剣術Miiファイターの追加コスチュームとしてクロムセットが配信された。 その後2015年11月12日に発売された『PROJECT X ZONE 2 BRAVE NEW WORLD』では任天堂からのゲストキャラとしてクロムとルキナが出演、さらに2015年12月26日に発売された『幻影異聞録♯FE』ではクロムが主人公の相棒を務めるなど、クロムの境遇については大分改善されてきている。ただし、2023年1月20日に発売された『ファイアーエムブレム エンゲージ』では、歴代作品の主人公たちが「紋章士」という存在になって本編で登場するのだが、本作からは唯一主人公でないルキナが選出され、クロムとルフレはDLC限定という状況に甘んじてしまう。 2018年12月7日発売の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ではとうとうファイターとしてクロムが参戦した。性能としては『封印の剣』のロイのダッシュファイター(マイナーチェンジ)となっているが、上必殺技が独自のものに変わっており使用感は別キャラレベルで異なる。 次回作となる『ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国』では、本作のキャラが数人ゲスト出演を果たしている。また、次々回作となる『ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王』では、クリア後の隠し要素として、ギムレーと関わりのある敵との戦闘が可能になっている。
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BSファイアーエムブレム アカネイア戦記 サテラビュー(SFCを使った衛星データ放送)でのみ配信されていた作品。BSFEとも呼ばれる。 タイトルから判る通り、暗黒竜と光の剣および紋章の謎の外伝的なエピソードで構成されており、 本編で馴染みの深かったキャラが多数登場していた。 サテラビューが殆ど普及しなかった事も手伝い、古参のユーザーの間では伝説の存在である。 ここではニーナもユニットとして動かす事が可能であり、 紋章終盤で彼女が司祭として登場していたのもここに由来する。
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ファイアーエムブレム 旅立ちの章 1994年1月25日にメディアワークス(現在のアスキー・メディアワークス)より発売されたドラマCD。 電撃CD文庫・ベストゲームセレクション第7巻。 紋章の謎発売に合わせて企画された初のドラマCD化作品と言うことでファンの期待を集めたが、 付属ブックレットのキャラクターデザインが同じページに掲載されている紋章の謎の公式イラストと比べて、 マリクやアベルが緑髪でなく金髪になっていたりジェイガンが口髭を生やしていたり メディウスが植毛でもしたかのようにトレードマークの禿頭を返上していたりと どうしてここまでキャラクターデザインを改変しなければならないのか頭を抱えたくなるぐらいに突っ込み所満載。 ストーリーはジェイガンがガーネフの闇魔法・マフーで命を落とし、 マルスが死者を復活させる力を持つオームの杖の存在を知って ジェイガンを死の淵から蘇らせる決意をした所で終わっているが売り上げは芳しくなかったと思われ、 箱田真紀版のドラマCDが4巻まで作られたのと対照的に続編は発売されなかった。 このドラマCDのパッケージイラストを描いた中澤一登は後年になって アニメ「明日のナージャ」の作画監督を務めており、 一時期はFE関係のスレッドに「運命に導かれてここまでやって参りました!!!」の 台詞と共にナージャのAAが貼られることが有った。 主なキャストは以下の通りである。 箱田版ドラマCD以降に定番となっている「ナバール=子安武人」はこの時点ではまだ確立されておらず、 後にOVAでガザックを演じた梁田清之が演じている。 マルス 太田真一郎(箱田版ではジュリアン) マリク 佐々木望(箱田版でもマリク) シーダ 天野由梨 カイン 石川英郎 アベル 林延年 オグマ 檜山修之(OVAではカイン) ナバール 梁田清之(OVAではガザック) ジェイガン 屋良有作 ハーディン 大塚明夫 ジュリアン 小野坂昌也(箱田版の2巻以降ではカイン) レナ 永島由子 ミネルバ 鶴ひろみ ニーナ 佐久間レイ(箱田版ではシーダ) ベンソン 佐藤正治 ガーネフ 増田有宏
https://w.atwiki.jp/fesinceawakening/pages/24.html
■本作の概要 ■シナリオ概略・世界観『英雄召喚』について ■FEHオリジナルの要素主人公(マイユニット) 特務機関「ヴァイス・ブレイヴ」 エンブラ帝国 ムスペル ニフル ヘル アルフ ■歴代作品のキャラクターの扱い原作の設定と矛盾する・かけ離れたキャラクター 「超英雄」としてコスプレしたキャラクターが実装される。イースターイベントとしてバニーコスのキャラクターが実装された。 ウェディングガチャ 超英雄召喚「カダインの大司祭?」 ■ゲームシステム一面あたりのプレイ時間は短めスタミナ制の問題点 8×6マスという狭いマップ 三すくみの弊害 命中率の撤廃 スキル継承の功罪 盗賊・密偵ユニットの冷遇 ■ガチャ個体値の導入 ■販売方法・宣伝・当初は2016年秋リリースとアナウンスしていたが、延期の末2017年2月3日にリリースされた。 ・ガチャの為に必要なオーブは1個80円、ガチャ1回で80×5=400円 ・ユニットのレアリティを上げるための羽は常に枯渇状態 ・Google Play Japanのキャンペーンとして、Android版のユーザーには★4の「カムイ(女)」が配布された。 ・任天堂株式会社 第 77 期(2017 年 3 月期) 決算説明会資料より引用 イラストレーター凸への注意喚起 ■メモ ※スマートフォン・タブレット端末からもログインなしで書き込めます ■本作の概要 「ファイアーエムブレムヒーローズ」はFEシリーズ初のソーシャルゲームとして2017年2月2日から世界同時配信された。(当初は2016年秋のリリースを予定していたが延期の末この日程でのリリースとなった。) インテリジェントシステムズとDeNAとの共同開発である。 ■シナリオ概略・世界観 以下公式サイトより引用 あらゆる異界の支配を目論むエンブラ帝国と、それに抗うアスク王国、2つの国が存在する世界。 歴戦の英雄たちの力を借り得る「召喚師」として特別な力を持つあなたは、 滅亡の危機に瀕するアスク王国を救うため、特務機関「ヴァイス・ブレイヴ」の一員となり、果てない戦いに挑みます。 「異界の門」を開く能力を持つエンブラ帝国と閉める力を持つアスク王国との闘い。 『英雄召喚』について 召喚された英雄は召喚者の命令に逆らうことができない。 そのためストーリーマップの大半が「本当は戦いたくないけど命令に逆らえないししゃーないから戦うわ、さっさと倒して解放してね」(要約)という事を英雄自ら説明するので緊張感のない展開の繰り返しとなってしまっている。 倒しても一旦撤退して仕切り直す事が多く、解放の条件も曖昧である。 現在、扉を閉められるのが彼女とブルーノだけなため、特務機関がエンブラの支配から異界を解放→特務機関の目を盗んで再支配、という堂々巡りになっている。 また、「キャラクターが原作からかけ離れた言動をとるのは召喚者に脅されていたせいである」ということにして運営の不手際の尻ぬぐいに利用されているようである。 異界から召喚された英雄は痛みを感じることはあるが、死ぬことはない。 そのため、マップ中でHPが0になってもユニットは消失しない。つまり新紋章以降搭載された「カジュアルモード」に近い仕様である。とは言え1キャラ1キャラに課金が絡むソシャゲで安易にキャラロストを実装すれば反感を買うのは間違いないが。// 限定配信の水着キャラは水着のまま戦っていると発言しているから攻撃される際はさぞかし痛いだろうに、よく抗議しないものだ。 高難易度をうたう「大英雄戦」等ではユニットが一人でもHP0になると一応ゲームオーバーになる。 [部分編集] ■FEHオリジナルの要素 主人公(マイユニット) 引用元:http //mevius.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1497432066/114 現実の現代世界とおぼしき世界からアスク王国に召喚された大英雄であり、異界に住む英雄達を召喚する力を持つ銃『ブレイザブリク』を扱う事が出来る。 デフォルト名は「エクラ」。 ifの支援会話で登場する「猟銃」といい、ISはどうしても剣と魔法の世界に銃を持ち込みたいらしい。 (他のゲームでも「中世ヨーロッパ風の剣と魔法の世界に銃」という構図はなくはないが、たいていは「異端」扱いないし「その世界において銃を使用することが社会的にどのような意味を持つか」まで設定・描写されている) フードをかぶっており外見から年齢や性別は特定できないが「烈火」の軍師、「新紋章」のクリス、「覚醒」のルフレ、「if」のカムイなどのマイユニットにどことなく似ている、という設定があるようで、前述のキャラに盲目的な愛情を示していたキャラクター(例:サーリャ、カミラ、カタリナ)ですらあっさりなびいてしまっている。 それに加えラインハルトに「天才軍師サイアスとあなた、どちらが上か」と言わせるなど采配をもべた褒めされている。 また、ルフレの様に相手の強さを一目見ただけで分かるらしい。 ★5のキャラをレベル40にすると特別なセリフが聴けるが、あまり友好的でないキャラクター(封印の剣のゼフィールや聖魔の光石のヴァルター、覚醒のギムレーなど)ですら主人公に好意を示したり、原作のキャラに卑下させてまで主人公を持ち上げるものが大半を占めている。 このセリフは後からログを読み返すことができるが、専用ボイスは用意されていない。 特務機関「ヴァイス・ブレイヴ」 エンブラ帝国の脅威に対抗するためアスク王国に結成された組織。アンナが隊長を務め、アスク王子アルフォンスとその妹シャロンがメンバーとして参加している。 「覚醒」のクロムといいどうもISは「王族が正規の軍隊を組織せずわざわざ自警団に参加する」シチュエーションへの違和感に鈍感なようである。 後の異伝で王国正規軍がある事が明言されるが、その章では軍の到着まで待てないからと特務機関だけで戦いを始める本末転倒なシナリオになっている。 第2部の敵スルト率いるムスペル軍が侵攻を仕掛けて来た時でさえ特務機関で対応しているので、正規軍の存在意義が危ぶまれていたが三章においてはスルト本隊には正規軍で対応しており、 現時点ではスルトは不死のため正規軍はスルトとの交戦を避けており、その際逃げ遅れた兵士がスルトに殺されて死者が出ている事が語られている。 アルフォンス アスク王国の王子兼特務機関員。最初から仲間にいるユニットの一人。 「覚醒」のクロムを彷彿とさせるポジションだが、どちらかと言えばマルスに近い穏やかな性格。仲良くなった異界出身の英雄をとある戦いで失い、それ以降召喚される英雄とは必要以上に親密にならないようにしているという。 反対を押し切って特務機関に参加した為に怒った国王により王宮で会う事を許されなくなったらしいが、そもそも正規の騎士団や軍隊は何をしているのか。 「軍の中で一番~」などという極端な性格付けもなくヘイトを買うことはほとんどないが、素早さが遅すぎるせいで即死しやすい、剣歩兵ユニットはロード、傭兵、剣士ともに赤属性に分類され飽和状態であることが災いし、アンチスレですら滅多に話題になることがない。 幕間の章ではアスクの古代文字を読めるために遺跡及び神殿にある石版の解読を何度も押し付けられている。 最新作の主人公として投票大戦にもエントリーしたが結果は振るわなかった。 最近は『開世』という天空っぽい専用奥義を与えられるようになった。いいから門閉じろ。 シャロン アスク王国の王女でアルフォンスの妹にあたる。バランスの良いステータスと、味方の攻撃力を上げる「攻撃の応援」を最初から使えるためユニットとしては使いやすい部類に入る。 兄とは対照的に明るい性格であり、異界から召喚された英雄とも仲良くなっているという。 しかし、兄の初詣の願い(民たちの平和)を聞いて「出ました優等生的回答!」と言うなど言葉遣いの悪さが目立つ。 同じ城の中にいる母親になかなか会えないため手紙を書いているそうだが、前述のアルフォンスの件を踏まえると"会う事を許されない"というのが実態だろう。呑気なものである。 最初からいるユニットの一人ということもあり第一回投票大戦では有利と予測されていたが、初戦の相手はルキナ。結果はお察しください。 FEHの『英雄紹介』というサイトでは彼女の語りという設定でキャラクター紹介が書かれている。 エンブラ帝国 異界の門を閉める力を持つ。本編中では先代皇帝の後妻が女帝として君臨している。皇族の血縁でない者が実権を握っている辺り、ifのミコトの件を反省していないらしい。 ヴェロニカ エンブラ帝国の皇女。アプリのアイコン・ヘッダー画面には彼女が採用されていた。 幼女キャラだが、主にコザキユースケの絵柄のせいで幼女ババアなどと言われることもある。 異界の門を閉めることを拒み、契約した異界の英雄たちを従わせ侵略をもくろむ。 先代皇帝の娘で、ブルーノという兄がいるらしい。頭の中で何者かが「コロセ」と囁くらしい。 現皇帝は先代皇帝の後妻だが、エンブラの民や要人は先代皇帝の血と意志を継いでいるヴェロニカを支持している。 召喚した英雄には大抵「契約なので仕方なく戦う」「負ければ解放されるんだ」と言われるほど人望はないが、 マークスはヴェロニカの顔を見てカムイに近いものを感じたという事で自分の意思で協力している。 エフラムのキャラ崩壊が嘆かれた時には後付で「兄妹愛を見せつけないと殺す」と脅すシーンが追加されたり、 エフィが原作で絶対に装備できない弓を装備できる理由を「とくべつな才能をつがせてあげたから」と説明するシーンがある等、 何かとスタッフの言い訳に使われる点に関しては同情の目で見られるようになっている。 エンブラ皇族の血縁の者は精神をある存在に支配されていく事がとある外伝で明かされており、ヴェロニカの一連の行動もその影響によるものらしいが、前述の通り私的な理由で英雄を言いなりにさせて戦わせたり、アスクを滅ぼす為にムスペル国にエンブラの兵士と英雄を貸したりと、ヴェロニカ自身の良心的な所はあまりうかがえない。 ブルーノの様に血に呑まれている時とそれ以外で言動が変わるという事も無いので、どこまでが本来の彼女の意思なのか分かりづらい。 2部4章にて民間人を皆殺しにしようとするスルトを制止しており、僅かながら本来の心は残っている模様(もっとも、ムスペル軍がアスクに行けるように協力したのもヴェロニカ自身なので今更いい人ぶられても…という気もするが) ムスペル 第2部における敵国。国王は炎竜の血を引くスルト。 エンブラに協力してアスクに侵略行為を仕掛けているが ヴェロニカに対してムスペルの軍勢が手を貸すと約束したにもかかわらず アスク侵攻においてムスペルの兵士の姿は無く、現時点ではスルト含む4名しか登場していない。 内一名はニフル王国にて待機し、残り三名がアスクへと赴いている。 竜の血を継ぐ炎の皇帝とか、そもそもユグドラのガルカーサやないか!とはよく言われており、レーギャルンとレーヴァテインの女戦士の姉妹とか、ガルカーサに仕えるアイギナとルシエナの双生の戦乙女かよ!とも言われている。亡国の王女が助けを求めるという展開も似ているが、同じ炎の皇帝(焔帝)と言われるガルカーサには亡き幼馴染との約束という戦いの理由があり、将軍たちもそんな彼のために忠誠を誓っている。 スルト ムスペル国の王。自国以外の全ての国と民を滅ぼす事を目標とする危険思想の持ち主。ろくに略奪しないまま土地すらも焼き尽くしている。 ダメージ無効スキルと周囲の敵に20ダメージを与えるスキルを持ついやらしい敵であり、蒼炎の軌跡の漆黒の騎士の様に倒す事が出来ない強敵の位置付けだが、 殆どのステータスが序盤から圧倒的だった漆黒の騎士と違って、スルトは無敵スキルが無ければ倒せる程度のステータスなので、チートスキルで偉ぶっている感じが否めない。 兵の大半はエンブラから借りておいて自国以外滅ぼす事を目的と公言し、倒せないのだから逃げるしかないのに逃げればアスク国民を皆殺しにすると脅す、フィヨルムに見せつける為に彼女の目の前でスリーズを焼き殺すなど残忍さを顕にする。 一方で住民を逃がす為にアルフォンスが戦闘中に煙幕を燃やしている事に全く気付かなかった事から、偉ぶってる感に拍車をかけている。 ロキ 変身能力を持つムスペルの軍師。ヴェロニカに接触してムスペル軍がアスクに到着する足掛かりを作った。 初登場は第2部が始まる前の異伝でブルーノに化けてヴェロニカに接触、その後しばらくはアンナの姿になっていたが、 その姿のままアルフォンス達の前に現れてしまい速攻で正体がバレてしまう。ホントに軍師なのだろうか。 ムスペルの軍勢がエンブラに力を貸す事を元手にヴェロニカに協力を取り付けたが、アスク侵攻での兵の大半がエンブラ兵士と英雄であり口約束になっている感じが否めない。 レーヴァテイン ムスペル国第二王女。スルトの剣として務める。 剣である事を意識している為か口数が少ない。姉レーギャルンの言葉を盲信し、唯唯 (いい) 諾諾と従う。 ニフル 第2部でムスペルに侵攻され、特殊部隊が向かうことになる雪と氷の国。 なぜか花嫁姿のサナキがこの国の花で作ったブーケを持たされたりしている。 フィヨルム 第2部におけるヒロイン枠。ニフルの王女。 氷の国の王女でも太ももを露出しているのはいつものEEデザイン。 ムスペルに復讐するために氷竜ニフルと契約し、その代償が体を蝕んだのか人知れず咳き込む描写があった。しかしその後のストーリーで伏線が回収される気配はなく「こほっこほっ(笑)」「仮病」と呼ばれることも。 ヘル 第3部における敵国。 死の王国「ヘル」の軍勢を相手取り、その最中で主人公の親父が死んだりするがストーリー上でやってることはだいたい同じ。 「召喚された英雄は痛みを感じるが死ぬことはない」と名言されたゆるふわワールドでシリアスなストーリーを展開されても……。 エイル 第3部におけるヒロイン枠。一時期はFEHのアイコンにもなっていた。 「ほぼ無限の生命を持つために母に殺され続けた」という陰惨な過去があり、黒で統一されたデザインとコザキ絵の華のなさが絶妙にマッチしている。 アルフ 第4部の舞台となる妖精の国。 仲間になるピアニーをはじめ、FE初となる『妖精』が登場する。 [部分編集] ■歴代作品のキャラクターの扱い 原作の設定と矛盾する・かけ離れたキャラクター アルヴィス バレた時点で火あぶりにされる世界で生きてきたのに、マイラの血族であることを自ら宣言してしまっている。 ウルスラ 四牙最弱と自虐するキャラになっているが、「烈火の剣」本編でそんな描写は一切ない。 エフラム 原作のかっこよさがまったくなく、人前で兄弟愛をアピールする情けない男になっている。 用語集「ニフラム」も参照。 エリウッド 病弱でロイより才能がないと自虐、フェレを国だと思い込んでいるキャラになっている。 エリウッドはストーリー中でハッキリ弱いと言われることはないし、ステータスは初期値も成長率もロイとほとんど差がない。 「封印の剣」本編では病気になっているが、「烈火の剣」本編で病気の兆候を見せたことはない。 フェレは侯爵領の一つであり、リキア同盟は複数の侯爵領が集まって出来た国のことである。 セシリア 自ら地位をあっさり放り出そうとする無責任者、年齢を気にするキャラになっている。 まず、セシリアは努力で今の地位を勝ち取っており、あっさりと手放すようなキャラではない。 また、「地位の割にステータスが恐ろしく低い」などの理由から「魔道軍将(笑)」とユーザーがネタにすることはあるが、ゲームバランスの都合で地位と実力が見合ってないのは珍しくないし、そもそも間違っても自虐するようなキャラではない。 鷺の民 原作では戦う力を持たないはずが、ポ○モンよろしく風を起こす攻撃モーションが追加された。 サナキ 「神使である私こそが最も優れた妹であると世に知らしめるのじゃ」 暁の女神のネタバレになってしまうがサナキが自分が妹であると明言されるのはエンディング時であり、そのときには自分が本当の神使ではないことに気付いている。 チキ 居眠りキャラになっている。 尚、元となったSFCの本編では眠る事に対し怯え泣く描写が存在していた。 マシュー 烈火の剣登場キャラ。 本編では密偵という立場を隠そうとする人物だったが、ヒーローズでは密偵である事を強調するキャラクターとなっている。 アイク 言わずとしれた「蒼炎の軌跡」の主人公であり、「暁の女神」の主人公のひとりでもある。 2020年5月になって発表された闇堕ちバージョン(通称:闇アイク)の存在そのものが原作の設定と大きく食い違い物議を醸す。 テリウス大陸におけるファイアーエムブレム=メダリオンには邪神ユンヌが封印されており、ミストなど正の気が強い人間でなければ触れるだけで暴走するという代物である。 かつて触ろうとしたアイクが父グレイルに激しく叱られた、というエピソードが彼の口から語られている。 暴走がメダリオンの影響だとすれば、ほかでもない亡き父の遺志をアイクに裏切らせていることになる。 更にEEHに実装された闇アイクは「神将」の姿であり、かつ暴走している。原作においてアイクがクラスチェンジするのはメダリオンの封印が解けた後であり、これも矛盾している。 「(メダリオンとは無関係に)強すぎる負の気によって暴走した」と無理やり解釈しても、ベオクであるアイクが強すぎる負の気だけで暴走するとも考えにくい。 サイファにおいても似たようなシチュエーションのカードが存在するが、そちらのクラスは「勇者」となっており一応の辻褄は合わせているようである。 EEH公式に対しあるユーザーが問い合わせ(1枚目)、設定がサイレント修正されたことが明らかになった(2枚目)。 ※アイクの設定変更に関して公式からのアナウンスがなく、暫定的なソースとしてSNSの投稿者を伏せた上で記載しています。引用にあたりツイート投稿者個人を批判・中傷する意図はありません。 キュアン トラキア王国の竜騎士を「ハイエナ」と呼ぶほど蔑視嫌悪していたはずだが、 2020年の超英雄召喚イベント『どうか夢のままで』において、飛竜に乗り、弓を装備し、「踊る」を使用可能な超英雄として実装された。 https //guide.fire-emblem-heroes.com/03007001000561-2/ 「超英雄」としてコスプレしたキャラクターが実装される。 イースターイベントとしてバニーコスのキャラクターが実装された。 画像引用元 http //mevius.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1496402483/712 イースターとはキリストの復活祭である。あちらの世界でもキリスト教の教えが広まっているようだ。 イースター特別仕様として実装されたキャラは「覚醒」からクロム・ルキナ、「if」よりカミラ・マークスの計4人。 立ち絵も一新され、武器をニンジンや卵に持ち替え「超英雄」という新規のユニット扱いでの実装となった。 なお、マークスはこれが初登場、ルキナは3度目のピックアップである。 この企画が好評だったのか,2018年3月に2度めのイースターイベント(兎たちの春祭りガチャ)が開催され、それに伴い覚醒より前の作品からはカチュアがバニー衣装で登場することとなった。 その他の実装されたキャラはカゲロウ(if)、アルフォンス、シャロン(FEH)。誰得なのか このカチュアは通称「春カチュア」「兎カチュア」と呼ばれ、闘技場で戦うため仕方なく露出度の高い衣装を着ているらしく、ペガサスにすら乗っていない。 「この格好を他の姉妹に見られたらなんと言われるか」という旨のセリフもあるが、具体的に誰からの指令でどのような経緯で着せ替えに至ったのかは不明。 もはや投票として機能していない投票大戦にも駆り出されたが、兎クロム相手に初戦敗退を喫した。ちなみにこの投票大戦終了後すぐに「トラキアの世界ガチャ」が解禁されている。 兎カチュアをレベル40にしたときのセリフは以下の通り。 春のお祭りを楽しむ、なんて…これまで長く厳しい戦争を続けてきた時は、考えもしなかったわ。 でも、辛い経験があるからこそ、新しい季節の訪れを祝うことに意味があるのかもしれないわね。 あっ、ごめんなさい。また真面目な言い方になってしまって…私、頭が固いってよく言われるの。 お祭りの時くらい、何もかも忘れて楽しまないと。でも、どうすればいいのかしら…? そうね。あなたが…あなたが一緒にいてくれたら、私も変われるのかも… 何もかも忘れて、あなたと…ありがとう…(召喚士)… このカチュアに悪乗りしてか、続いてパオラ・エスト・ミネルバ・マリア・ミシェイルもウサギの格好をさせられることになった。 ウェディングガチャ 画像引用元 http //mevius.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1496402483/712 「”花嫁達に祝福を”」と題して花嫁衣裳に身を包んだ女性ユニット4人が実装された。ティアモによると正式な戦闘服らしく、覚醒のDLCで販売されたクラス「花嫁」に酷似している。 一人目のピックアップであるシャーロッテ(if)はスプーンを手に戦うが、通常Verは未実装である。 二人目のティアモ(覚醒)は自国の王子クロムに想いを寄せているが支援会話が発生せず、クロムと結婚することはできない。(なお他の男性ユニットに告白されるとあっさり承諾する) にもかかわらず今回のピックアップに抜擢され花嫁衣装を身に着けている。武器は覚醒の花嫁も装備できる弓。 リンはキャンドル(杖扱い)を手に戦う。山田孝太郎氏が手がけたイラストは安定しているが、Twitterでは「民族風の婚礼衣装も書きたかった」とのこと。 そして最後の一人はシーダ。 シーダである。 シ ー ダ で あ る 。 画像つき詳細(※人によっては胸糞注意) + ... 未プレイの人向けに説明すると、彼女は「紋章の謎」第二部のエンディングでマルスと結ばれ、 戦いの後 ゆめにまで見たマルスとの婚礼の日を迎えた 純白のドレスを身にまとった彼女の姿は まるで天使の様に美しかった そして それは彼女にとって生涯忘れ得ぬ喜びの日となったであろう ↑のような後日談が存在する。 これを踏まえ、シーダがウェディングドレスのままプレイヤーに対しこのように語りかけていることが問題視されている。 あなたが迎えてくれるなら… わたしたちはこれからも あなたに付き添うわ。 引用元:http //echo.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1495637541/523 ねえ、(プレイヤー名)。 あなたは愛ってどんなものだと思う? わたしね、愛する人が無事なら、 幸せでいてくれるなら… 自分はどうなってもいい…そう思ってたわ。 でも、この花嫁衣裳を着て、思ったの。 結婚は、二人で幸せになろうという誓い… もしわたしがいなくなったら、 愛する人を悲しませてしまうかもしれない… それは、愛なんだろうかって… 愛って、難しいのね。 きっと人それぞれに、色んな愛があって… 色んな思いがあって… だから、あなたが思う愛の形… わたしに教えてくれる? 引用元:http //mevius.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1497432066/114 後年にはサナキ、シグルーン、タニスがなぜか花嫁姿で実装された。 超英雄召喚「カダインの大司祭?」 2023年1月に『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』に登場するカダインをモチーフとした超英雄が発表された。 しかしピックアップされたキャラクターは リンダ/サラ(紋章/トラキアの双界英雄) ニノ(烈火) ウルスラ(烈火) ベレト(風花雪月) セネリオ(蒼炎) とカダインに縁もゆかりもない女性キャラが大半であった。 原作でカダインと縁が深いマリク、エルレーン、ウェンデルはまるで存在を抹消されたかのようである。 ■ゲームシステム 一面あたりのプレイ時間は短め 思い切って1つのマップをコンパクトにすることにしました。 5分から10分でクリアできる設計にすることで、ちょっとした空き時間でも気軽に遊べるようなものを目指したのです。 ソース:http //www.nintendo.co.jp/jobs/keyword/25.html スタミナ制の問題点 今でこそスタミナ上限は99まで伸ばされているが、かつてはスタミナの上限は50だった。これは最高レベルの「修練の塔」で使い切ってしまう量である。 プレイヤーのレベル上昇でスタミナ上限が上がる仕様ではない。 5分に1ポイントだけ自然回復し、全回復にはスタミナ回復薬が必要である。 8×6マスという狭いマップ スマートフォン上の操作性の問題からスクロールなしの8×6マスのマップが採用され、以下のような制約が設定された。 ・騎馬ユニットは3マス、アーマーナイトは1マス、それ以外のユニットは2マスしか移動できない。 なお、騎馬ユニットは森を移動できない。後に溝地形という、騎馬ユニットに限り隣接してないと移動できない地形が追加された。 ・魔法・弓・暗器は2マス先にしか攻撃できない。 原作と違い魔法や暗器の1射程を無くしたのはバランス上の都合と説明されている。・・・のだが、一部のキャラは戦闘を仕掛けられた場合のみ直間両方で反撃が可能になるスキルを所持しており、辻褄があっていない。特定の武器での反撃を封じるスキルが追加され、堂々巡りになっている節がある。 ・操作キャラは味方最大4体に対し敵ユニットは最大6体。 また、闘技場と一部のマップに防御床が追加。乗っていると防御が30%アップする。 そのせいで計算がさらに複雑になった上に、有利な属性で攻撃しても総選挙アイク等打たれ強いユニットにダメージを与えられないケースが多数発生している。 三すくみの弊害 FEHでは 赤(剣・炎) > 緑(斧・風) > 青(槍・雷) > 赤…という三すくみを採用している。有利な属性への攻撃は威力が20%アップ。 同じ光魔法でもオーラは青、ナーガは緑となっており、闇魔法は赤に分類されている。 杖、弓、暗器は無属性。 しかし無属性の相手に三すくみ効果があるスキルを持つキャラや相手が特定の武器の時に効果を発揮するスキルが追加されているので、結局いちいち相手のスキルをチェックしないと安心して攻撃させられない。 ・原作と大きくイメージが違ってしまうキャラが多数いる 各ユニットで一種類の武器しか使えないため、光の魔導書を使うルセアや本来は剣と杖が使えるラケシスも杖ユニットにされてしまっている。 また、チキ、ファ、ノノ、ニニアンなどのマムクートにも属性があてがわれているが、武器であるブレスの属性が原作とは異なっている。もっと言えばニニアンとニルスは通常戦闘では竜に変身することのない非戦闘ユニットである。 さらに、槍のイメージが強いドーガが剣装備、剣のイメージが強いナーシェンが斧装備など、他キャラとの武器の被り減らすためイメージにそぐわない属性設定もされている。 命中率の撤廃 「技」パラメータが廃止され、詰将棋のようなゲームバランスに近づいた……という目論見らしいが、 例えば剣士系のユニットと傭兵系のユニットの差がスキルとパラメータの差ぐらいしかなくなっている。 そのスキルもある程度つけ外せるようになったため打たれ弱い剣士系の運用が難しかった。 スキル継承の功罪 ユニットからユニットへスキルを4つまで引き継がせる「スキル継承」が実装されたが、スキルを提供したユニットは消滅してしまう。 リンダのオーラ、ユリアのナーガなどの専用武器やフィヨルムの氷の聖鏡等の専用スキルは継承できないが、これにより自前のスキルは強力だがパラメータが低いユニットを「技マシン ○○師匠」などと呼び軽んじる風潮が生まれてしまった。 さらには「強いユニットやお気に入りのユニットに強いもしくは相性の良いスキルを積んでひたすら強化する」という単純作業の域を出ないゲームバランスとなってしまった。 また、スキル4つとなっているが、前提スキルがあるスキルはそれら全てを選ばないと継承出来ない。(例えば鬼神の一撃3スキルを継承させたい場合、前提スキルである鬼神の一撃1と2も継承する事が必要になる。) 他にも、継承でスキルを揃えようとすると、まず継承元の星5キャラを集める事になる等、いずれも技マシンと呼ばれる風潮を加速させている。 盗賊・密偵ユニットの冷遇 盗賊、密偵クラスのユニットは、たとえ原作で剣を装備していたとしても一絡げに無属性の暗器を装備させられている。これは「if」の暗器・手裏剣とイメージを統合したためと推測される。 上述の通りFEHでは命中率・回避率が撤廃されたため「回避力が高い」という兵種のアドバンテージを活かすことができず、「飛行特攻がなく非力で紙装甲な弓」という残念な立ち位置になってしまっていることから、4枠しかないパーティに暗器ユニットを入れるメリットは現在ほぼなくなってしまっていた。 運営としては攻撃を当てた相手の能力を下げる事ができるデバファーとしての役割を期待したのだろうが、「十字方向にいる自分より魔防の低い敵にデバフ」「出撃するだけで特定パラメータがもっとも高い敵にデバフ」などぶっ壊れスキルがすでに乱発されているため、暗器によるデバフは非効率的と言わざるを得ない。 更に盗賊でもなんでもないユニットが暗器を装備して超英雄として実装されるためますます存在意義が危うくなっている。 (最近の例を出すと、『暗黒竜』『紋章』のキャラクターであるリンダが水着姿で馬に乗り、ヒトデ(暗器)を投げるトンチキユニットにされている。) 盗賊クラスの十八番でもあった「鍵開け」が生かされるシステムも当然存在しない。暗器で壁を壊すのがせいぜいである。 ■ガチャ いわゆる「有料の電子くじ」であり、ゲーム中のアイテム「オーブ」を1回につき5個消費してユニットを入手できる。 オーブを消費するとユニットの属性に対応した色の玉がランダムに5個表示され、目当てのキャラの属性の玉がなくてもそこから最低一回は引かなければならない。 連続で玉を選ぶと少しずつオーブの消費が減り、五回連続で玉を選ぶと最終的な消費オーブは20個である。 オーブは定期的に更新されるミッションや各種イベントで入手でき、月平均300程度のオーブが入手出来る。 最高ランクの★5を引ける確率は3%から始まり、★3~4の排出が続くと少しづつ上がっていく。しかし上がった確率は台ごとに設定されており、他のガチャとは共有されない。なおかつ台の入れ替えは約2週間に1回というペースである。 後に新英雄のガチャに限って40回引くとピックアップのキャラを1人選んで貰える通称天井が実装された。 オーブ購入画面を見ると効率の良いパックはオーブ140個で8800円(通称1フェー)となっており、オーブ1個あたり約62円とみるべきか。 その後は価格改定の影響で変更が行われており、オーブ170個で11800円、オーブ156個で9800円と変わっている。 個体値の導入 一般的なソーシャルゲームだと同じキャラかつ同じレアリティなら同じ性能である。 だが、今作は同じキャラクターでも微妙に数値に違い(-4~+4)があり、個体値と通称されている。 これはガチャから排出された時点で決まっており、後から変えることは出来ないが1凸するとステータスの低い箇所が無くなる。 運よくガチャで★5を引いたとしてもそのキャラの運用にそぐわないステータスであった場合かなり運用しづらくなる。 例えば守備が伸びにくいアーマー、速さが伸びにくい剣士などは1凸しないと通常の運用が難しい。 かつては良個体が最初のガチャで引けるまでインストールとアンインストールを繰り返す「リセマラ」行為で最初から強いユニットをそろえなければ継続して戦っていくのが厳しいバランスとなっていた。 ■販売方法・宣伝 ・当初は2016年秋リリースとアナウンスしていたが、延期の末2017年2月3日にリリースされた。 ・ガチャの為に必要なオーブは1個80円、ガチャ1回で80×5=400円 5連すると5→4→4→4→3と消費が微減し、オーブ20個で済む。 各レアリティごとの提供割合は ★3→58% ★4→36% ★5→3% ★5ピックアップ(各ガチャ4~6体)→3体 でスタートし、★3~4の排出が続くと★5を引ける確率が上がる…のだが、 この確変はガチャ台に依存し、半月に一回ガチャが入れ替えられるため短期間での高額の課金が要求される。 ようやく★5を引き当ててもその個体値にはばらつきがあり、アーマー系を除いて速さの低いユニットは対人戦では使い物にならない。 更に「スキル継承」が実装されたことにより、「ステータスの良いユニット」と「強力なスキルを持ったユニット(スキルを与えたユニットは消滅するため技マシンと呼ばれる)」の双方を揃えましょう! と運営が煽りに煽っている。 ・ユニットのレアリティを上げるための羽は常に枯渇状態 インタビューでは前田が「好きなキャラを★5まで育てることができます!」などと発言しているが、ゲーム内の実情を以下に述べる。 ★2から★3へは20枚、★3から★4にするには2000枚と桁が増えていき、最高レアの★5にするには羽が20000枚必要となる。 羽はログインボーナスやミッションの報酬で数百枚ずつ入手できるが、まとまった枚数を稼ぐには「ユニットの送還」「闘技場」が主だった手段となる。 ★5のユニットを1体送還して2000枚、闘技場で勝ちを重ねて最高クラスの報酬が確定しても4日に1回2500枚しかもらえない。 ・Google Play Japanのキャンペーンとして、Android版のユーザーには★4の「カムイ(女)」が配布された。 ↑のCMでは歴代FEのプレイ画面が次々と映るも、肝心のFEHのプレイ画面はなく高評価のレビュー画面(らしき映像)が映されるのみ。 どうにも寒々しい。 ・任天堂株式会社 第 77 期(2017 年 3 月期) 決算説明会資料より引用 また、本年2月には、『Fire Emblem Heroes(ファイアーエムブレム ヒーローズ)』を配信しました。 本タイトルでは、お客様に継続してお楽しみいただけるように、お客様の声を意識した迅速なアップデートや イベントの実施を行っており、サービス運営に注力しています。 また、本タイトルは、ランダム型アイテム提供方式を採用していますが、お客様との信頼関係を 大切にし、納得感のある形でお支払いいただけるよう心がけています。 結果的に、ビジネス面においても、満足のいく売上水準に到達しています。 http //echo.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1493182627/538 529 今週ユーザー待望のアイク(リョウマより弱い)を実装してセルラン4位になるくらいまで課金させたのに、本日から事前 予告なしでリョウマなど強力ユニットが高確率で排出されるガチャを開始 いやー信頼関係大事にしてるねえ イラストレーター凸への注意喚起 2022年8月11日、公式Twitterから「イラストに対する要望や指示についてイラストレーターに直接リプライしないでほしい」という呼びかけがあった。 https //twitter.com/FE_Heroes_JP/status/1557637963420516352 【お願い】 ゲーム内のイラストやキャラクター設定への要望、不満、指示などを、SNSを通して直接イラストレーター様に伝えられる例が散見されています。 ゲームに対するご意見・ご要望は、ゲーム内の「ご意見」へお寄せいただくようお願い致します。 #FEヒーローズ まず前提として、イラストレーターは依頼者の要望に応えるのが仕事である。 依頼者が納得して始めて作品が完成するので、最終責任が依頼者にある点はファンもアンチも認識が一致している。 しかしアンチサイドからは、まるで他人事のような物言いからFEH公式はイラストレーターを守る気があるのか疑問視されて、下記のような意見が出された。 「作品クオリティの責任は我々にある」「イラストレーターは全力で我々の要望に応えてくれている」ぐらいのことを言えないのか? 最初期から散見されていたのに、リリースから5年も経ってから言うのか? エアプ疑惑すら出るキャラ崩壊描写をしまくっているのは事実。イラストレーターに凸されない程度の信用を得るべきだ。 この注意喚起との関連は不明だが、5chイラストレーター板のコザキユースケ氏の専用スレッドでは、長文でイラストに対する思想や指示を垂れ流す書き込みで埋まる異様な事態が続いていた。 また、コザキ氏本人も以下のようなツイートを投稿しており、投稿の時期も近いことから、「SNSを通して直接イラストレーター様に伝え」られていたのはコザキ氏ではないかと推測できる。 そういえばそのDMを送ってきた方、色々とお話を聞き進めたら自身もプロの絵描きを目指しているとか言っていた。 同じ絵を描く人間なら、絵を描く大変さも分かると思うんだけど。 変にインターネットの悪い部分に影響を受けてスレたりせずに育ってほしい。 怒りはしないけど、ため息は出てしまう... 引用元 2023年3月24日と2023年10月6日にも、同様の呼びかけが再度されている。 ■メモ ※スマートフォン・タブレット端末からもログインなしで書き込めます 編集履歴